生え際の白髪って結構気になりませんか?見た目が悪くなるし、変に目立つし・・・。イヤなことばっかりなのが生え際の白髪。でも髪は伸びてくるものなのでどうしても生え際には白い部分が出てきます。そのまま放っておけばどんどん白い部分が目立ってきます。そのまま何もしなければ生え際の白髪は目立ってしまうものです。
では生え際の白髪を目立たなくするにはどうするのが一番良いのでしょうか?
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生え際の白髪を目立たなくするにはどうするのが一番良い方法
生え際の白髪を目立たなくするにはどうするのが一番良いのは部分染め・根元染め(リタッチ)を使うことです。今は数多くの部分染めが販売されており、使いやすい生え際用の白髪染め(部分用白髪染め)を手に入れることが出来ます。
ではどんな生え際用の白髪染め(部分用白髪染め)が良いのでしょうか。使うのにオススメの部分染め・根元染め(リタッチ)をご紹介します。
おススメの部分染め・根元染め(リタッチ)3選
①ラサーナ ヘアカラースティック ダークブラウン 40g

商品名
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ラサーナ ヘアカラースティック ダークブラウン 40g
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メーカー
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株式会社ヤマザキ
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・髪をいたわるこだわりの美容成分を配合。なので、ヘアカラーをしながらダメージも補修します。
・シャンプー後も一部の天然色素成分が髪に残るため、使うたびに段々白髪が目立ちにくくなります。
・使用期間も浅く、初心者なのでまだ上手に使いこなせていないので染め具合や、持続性などこれから経過観察ですが、手軽に使えて良い商品だと思います。
・凄く気に入りました!出かける時に気になる所にサッとと塗れて、隠せるだけだと思っていたら、ちゃんと染まっています。これからはこれをメインで使おうと思っています。でも量が少ないので直ぐに無くなりそうな気がします。次はまとめ買いしようと思います!
②レフィーネ リタッチカバー(50g)(ダークブラウン)

商品名
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レフィーネ リタッチカバー(50g)(ダークブラウン)
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メーカー
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株式会社スヴェンソン
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・隠すだけじゃなく、使うほどに染まり、自然な濃い髪に仕上がります。
・染めあがりが良く使いやすくツヤも満足しています。欲をいえば一本の量が少ないです。
・毎月毛染めをしていますが顔周りはどうしても1週間経つと気になってしまいます。その時にサッと塗り、そのまま外出もできるため重宝しています。
③ホーユー ビゲン ヘアマスカラ (ナチュラルブラック) 15mL

商品名
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ホーユー ビゲン ヘアマスカラ (ナチュラルブラック) 15mL
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メーカー
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ホーユー株式会社
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・染めるとゴワつきにくい自然な仕上がりになります。
・先端がコームになっているので髪にからみにくく、しかも生え際の白髪をしっかりキャッチします。
・ツバキオイル配合。髪に自然なツヤを与えます。
・白髪かくしはマスカラタイプ、ファンデーションタイプなど様々なものを試しました。その中でこちらは一番いいです。「どうしてもっと早く使ってみなかったんだろう。」と思ったくらいです。
・白髪隠しとしては優秀なのですが、お風呂を上がってタオルで拭くとがっつりタオルに色が移ってしまいます。そのあとちゃんと拭いて髪の毛を乾かしても指に色がつきます。あまり塗りすぎないように注意した方が良さそうです。
部分染め・根元染め(リタッチ)以外の方法を選ぶならどんな方法があるの?
部分染め・根元染め(リタッチ)以外の方法もいくつかあります。ではどんな方法があるのかと言うと次のとおりです。
- 美容室で染めてもらう
- 全体染めする
- ウィッグで隠す
【方法①】美容室で染めてもらう
また、美容室で染めてもらうのもいい方法です。自分で染める必要もないですし、準備や後片付けなどが全く必要が無く全て美容師さんにお任せするだけです。美容師さんはカットするだけでなく、白髪を染めるプロでもあるのでしっかりと染めてもらうことが出来ますし、安心してお任せすることが出来ます。
ただし、お金がかかるのと、美容室まで行かなきゃならない、予約をしなければならないといった物理的な制約もあるマイナス面もあります。
【方法②】全体染めする
生え際って染めにくいと思うなら、思い切って髪全体を染める全体染めをしてしまうのもアリです。ただし、白髪染めなら何でもいいというわけではありません。と言うのも一度染めた髪のダメージの事を考えると、出来るだけ髪に優しい白髪染めを選ぶのが良いです。
ではどんな白髪染めを選ぶのが良いのかと言うと、自然由来の成分を主に使用した白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントが良いです。髪へのダメージが少ないですし、白髪染めトリートメントは「トリートメント」という言葉が付いている通り、髪を補修する効果が期待できるほど髪に優しい白髪染めです。
白髪をしっかり染めたとしても、髪は伸びてくるものなので生え際に白い部分が徐々に目立ってきてしまうものですが、例えば白髪染めヘアカラーと言った髪や頭皮へのダメージが大きい白髪染めを使ってまだ日が浅い場合、さらに白髪染めヘアカラーを使ったとしたらさらに髪や頭皮へのダメージを与えてしまうことになります。
なので、生え際の白髪を目立たなくするのに全体染めをするなら、髪や頭皮へのダメージが少ない白髪染めを使われると良いです。
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【方法③】ウィッグで隠す
ウィッグして隠してしまうというのも良いですね。特に白髪染めはイヤと言う人にはおススメの方法です。白髪染めの中には髪へのダメージやアレルギー症状に気を付けなければいけないものがあり、また染める手間も面倒でイヤと言う人はウィッグで隠してしまうと良いです。
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生え際の白髪を目立たなくするのにこれだけはやめたほうが良いこと
生え際の白髪を目立たなくする方法をいくつかご説明しましたが逆に、生え際の白髪を目立たなくするのにこれだけはやめたほうが良いことがあります。それは「抜く」ことです。
白髪を抜くと次のようなデメリットがあるのでオススメできません。
【生え際の白髪を抜くデメリット①】痛い
とてもシンプルなデメリットですが、白髪を抜くのって痛いですよね。白髪が集中して生えていたりするのを見つけた時に何本何十本まとめて「ブチっ!」と抜いたときは涙が出るくらい痛かったことも・・・(+o+;)。たまに痛みを感じないこともありますが、大体は抜くと痛みを感じます。
抜きたい白髪が何本もある場合に、そんな痛いことを何回も繰り返すなんてつらいだけです。私も何度か抜いたことがありますが、なんでこんなに痛い思いをしなきゃいけないんだろう、と思ったことがあります。本数が多いとその痛い思いをたくさんしなければならないので、抜くのはおススメできません。
【生え際の白髪を抜くデメリット②】頭皮・毛根を痛める
白髪を抜くと痛いですが、そんな痛い思いをした時って抜いたところがあまりに痛くてジンジンする時がありますよね。それほど痛い思いをすると、もう毛が生えてこないんじゃないかと心配になったりしませんか?
白髪は頭皮・毛根から生えていますが、そんな白髪を強引に抜いてしまうと頭皮や毛根を痛めてしまいます。あれだけ痛い思いをするくらいですからね。白髪を抜くことで最悪頭皮の炎症を起こしてしまうかもしれません。
また、髪を作る毛母細胞を傷つけてしまい、毛が薄くなってしまうこともあるかもしれません。白髪を抜くと頭皮・毛根や細胞などにダメージを与えてしまうため、白髪を抜くっていうのは異常に危険な行為なんです。
とは言っても白髪を抜いてもまた白髪が生えて来ます。決して生えてこなくなるわけではありませんが、何度も抜くのを繰り返しているといずれ髪が薄くなる危険性があるため白髪を抜くことはやめるべきなんです。白髪を抜きたくなる気持ちは分かりますが、白髪を抜くのははおススメできません。
【生え際の白髪を抜くデメリット③】もっと抜きたくなる
白髪を抜いていると、もっと抜きたくなったりしませんか?それって「抜毛症(ばつもうしょう)」という精神の疾患かもしれません。「抜毛症(ばつもうしょう)」とは次の症状の事を言います。
「抜毛症」は、体毛を抜くことに没頭し、他人からわかるような脱毛状態になる慢性疾患です。それほど珍しくない疾患で、有病率はもっとも重症の場合で一般人口の0.6~3.4%と報告されています。男女比は、10対1の割合で女性のほうが男性より多く見られます。ただし、男性は抜毛症を隠すことが多いので、実際には男性の患者さんのほうが多いかもしれません。
【参考】抜毛症(抜毛癖):医療法人社団ハートクリニック大船のホームページより
https://e-heartclinic.com/kokoro/senmon/f60/f63_trichotillomania.html
ちなみに「抜毛症(ばつもうしょう)」とは精神の疾患とも呼ばれています。診察も受けられるようです。もし白髪を抜くとどこか気持ちがスッキリする経験があるなら「抜毛症(ばつもうしょう)」の可能性があります。私も「抜毛症(ばつもうしょう)」の可能性がありましたが、今は全く抜きたいとは思わないので「抜毛症(ばつもうしょう)」の可能性は無くなりました。
【生え際の白髪を抜くデメリット④】誤って健康な黒髪まで抜いてしまうかもしれない
生え際の白髪を抜くのって結構抜くのが難しくないですか?髪は1本1本細くてつかみにくいですし、関係のない健康な黒髪を誤って抜いてしまうかもしれません。それだけ狙って白髪を抜くのは難しいです。なので、無理に白髪を抜くのはおススメできません。
【生え際の白髪を抜くデメリット⑤】白髪を抜こうとして途中で切れて残ったところがちぢれてしまう
白髪を抜こうとして、しっかり根元から抜くことが出来れば良いですが、力が入り過ぎたり白髪がやせ細っていたりすると、根元から抜けずに髪の途中で切れてしまうことがあります。
もし白髪が途中で切れてしまうと残った髪がちぢれてしまい、そのまま伸びると見た目が悪くなります。なので、白髪にとって抜くのはおススメできません。
生え際の白髪が増えてしまう原因とは
生え際の白髪が増えてしまう原因はいくつかありますが、その原因とは次の通りです。
【生え際の白髪が増えてしまう原因①】眼精疲労
目の使い過ぎによる眼精疲労も白髪の原因となります。目を使いすぎると眼球付近の筋肉が凝り固まってしまいます。すると、毛細血管の血流は滞ってしまうため、疲労物や老廃物を蓄積させてしまいます。
また、眼精疲労になると目の筋肉の力の機能が弱くなり、他の筋肉(例えば頭皮やこめかみの筋肉)を使うため、それらの筋肉を使うこととなり、頭部の筋肉が凝り固まって血行不良となります。
ここで何度も述べていますが、血行不良になると「メラノサイト」に必要な栄養素が届けられなくなり、「メラノサイト」の活動が低下したり、正常に機能しなくなってしまいます。なので、目を使い過ぎないようにしましょう。
20代の方でお仕事上どうしても目を酷使してしまう人は、目をマッサージしたり、休み時間はパソコンから離れる、など目を休ませる時間を作りましょう。休日も出来るだけ目を休ませるようにしましょう。
また、普段スマホを使い過ぎている人も要注意です。スマホから出るブルーライトを浴びると夜中にブルーライトを浴びると、脳が覚醒し、睡眠をつかさどるホルモン(メラトニン)の分泌が抑制されると言われています。ただでさえ画面の小さいスマホを見ることは目にとってとても負担になりますし、夜眠りにくくなり、余計に目を使うきっかけになってしまいます。
夜は時間を決めてスマホを触らないよう工夫して、出来るだけスマホから離れて睡眠を優先させるようにしましょう。目を出来るだけ休ませることが大事です。
【生え際の白髪が増えてしまう原因②】ストレス
ストレスを多く抱えている人も白髪が生えてくる原因となるかもしれません。その理由は、ストレスのある生活を送っていると、血行不良を引き起こしかねないからです。ストレスを感じると体が緊張状態になり血管が収縮した状態が続きます。なので、血流が妨げられて血流が悪くなります。
血流が妨げられて血流が悪くなることで血行不良を起こしてしまうため、ストレスは髪にとって良くないことが分かります。ストレスを感じない生活を送るのは非常に難しいですが、出来るだけストレスを感じない生活を送ることで血行不良を和らげることが出来ます。
そもそも髪は初めから黒いわけではなく、白いんです。(正確に言うと限りなく透明です。白いように見えますが実は透明なんです)
髪は毛母細胞によって作られますが、「メラノサイト」という細胞が働くことで髪の色の元である「メラニン色素」が毛母細胞に運ばれることで髪が黒い状態で伸びるというわけなんです。なので、この「メラノサイト」の活動が正常に行われない原因となるストレスは白髪の原因となると言っても良いでしょう。
【生え際の白髪が増えてしまう原因③】紫外線
紫外線はお肌だけでなく髪にとっても悪いです。紫外線はとても強烈で髪のDNAに損傷を与えてしまうことがあり、メラノサイトの元となる「色素幹細胞」の数を減少させてしまいます。なので、髪を黒くする仕組みが壊されてしまうと、髪に色が付かず白髪が生えてきてしまいます。
特に10代の人は屋内で部活動をすることが多いと思いますが注意です。屋外に長くいる人はどうしても長い時間髪がダメージを受けてしまいます。なので、活動が終わったらすぐに屋外にいるのをやめて、紫外線を受けない場所(屋内や日陰など)に移動したほうが良いですね。
【生え際の白髪が増えてしまう原因④】何らかの病気
慢性胃腸疾患や円形脱毛症、甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血と言った病気により白髪が生えてくる可能性があると言われています。
病気によって内臓の器官が弱ってしまうと、栄養の吸収が悪くなります。そうなると、「メラノサイト」に必要なメラニンを生成するための栄養素が不足してしまいます。こうした病気になってしまうと、白髪が生えてしまうリスクも高まることになります。
また、そういった病気のために服用するお薬の副作用により白髪が生えたり増えたりすることもあるかもしれません。病気だけでなくお薬にも気を付けなければなりません。もしお薬を服用してから白髪が生えてきたり増えてきたような気がするなら、お医者さんに相談されると良いです。
最後に
生え際の白髪を目立たなくするには部分染め・根元染め(リタッチ)を使うことです。今は使いやすい、染めやすい商品が数多く販売されていますのでそちらを使われると良いです。また、美容室で染めてもらうのも良いです。美容師さんがキレイに染めてくれますからね。
また、部分染め・根元染め(リタッチ)を使って染めるのが面倒と言う人は思い切って全体染めをしてしまうのも良いですね。ただし、髪や頭皮へのダメージが少ない白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを選ばれると良いです。なお、もし白髪染めするのがイヤならウィッグをして白髪を隠してしまうのもアリです。
生え際の白髪を目立たなくする方法をいくつかご紹介しましたが、もし生え際の白髪でお悩みの場合は是非参考にしてみて下さいね♪