いくら白髪染めをしても、日にちが経つとどうしても髪の根元が白く見えてきてしまうことがあります。それは、白髪染めをしていても髪が伸びてくるためで、白髪染めがまだついていない部分がどうしても出てきてしまうからです。白髪が生えてきてしまうと、次も白髪が生えてくるため、一度髪を染めたとしても根元から白い毛が伸びてくるのです。
髪は伸びるものなので、根元が白くなるのは致し方のないことですが、放っておくとどんどん白い部分が目立ってきてしまうので何とかしなければなりません。根元の白髪は老けているような印象を見た人に与えてしまうからこそ、根元の白髪は何とかしたいですよね。
そのため、根元の白い部分(白髪)を黒くするためには、染めるのが一番手っ取り早い方法です。では、そんな根元の白い部分を黒く染めたい時にはどのような白髪染めが良いのでしょうか?
根元の白髪を染めるのに良い白髪染めとは?

根元の白髪を染めるのに良い白髪染めとは、いくつかあります。
- 白髪隠し(一時着色料)
- 白髪染めトリートメント
- 白髪染めヘアカラー
【根元の白髪を染めるのに向いている白髪染め①】白髪隠し(一時着色料)
白髪隠し(一時着色料)は、全体を染める白髪染めではありませんが、部分的に白いところを黒く染めたい場合に向いています。また、根元の白い部分を黒くするのにも適している白髪染めです。
ただし、使用後はすぐに洗うと落ちてしまう特徴があり、長期間持続させたい場合は、白髪染めトリートメントなどの白髪染めを使うのが良いです。
【根元の白髪を染めるのに向いている白髪染め②】白髪染めトリートメント
白髪染めトリートメントは根元だけ染めるというわけではありませんが、髪全体を染める白髪染めトリートメントを使ってみるのもアリかと思います。なぜなら、白髪染めトリートメントには次のようなメリットがあるからです。
なので、白髪染めトリートメントを使ってみるのも良いと思います。
白髪染めトリートメントは、髪にとって非常に優しい白髪染めであり、髪の傷みを補修し、傷んだ髪の手入れをしてくれる働きがあります。普段使われているトリートメントから白髪染めトリートメントに変えるだけでお手軽に使うことができます。
一方、強い成分が含まれているような白髪染めヘアカラーは、使うたびに髪にダメージが蓄積され、髪がパサつくことがあります。その点、白髪染めトリートメントは髪に優しく、使いやすい白髪染めです。
髪や頭皮の傷みが気になる人は、根元の白髪だけでなく、髪や頭皮を傷めずに染めることができる白髪染めトリートメントを使うことをおすすめします。
白髪染めトリートメントは、手間のかからない白髪染めです。普段使っているトリートメントを白髪染めトリートメントに変えるだけで、準備や後片付けに特に手間がかかりません。
手袋を用意したり、鏡で染め忘れがないか確認する必要もありません。また、素手で使うことができます。
白髪染めトリートメントはお風呂で使うので、リラックスできるお風呂の時間に気持ち良く使用することができます。お風呂場なら服を汚すこともありませんし、染め終わったら洗い流すだけなので後片付けの必要もないのも良いですね。

【根元の白髪を染めるのに向いている白髪染め③】白髪染めヘアカラー
白髪染めヘアカラーは、根元の白い部分を染めるのに適しています。ただし、どの白髪染めヘアカラーでも良いわけではありません。クリームタイプのヘアカラーがおすすめです。
なぜなら、クリームタイプのヘアカラーは色ムラなく、全体の髪色をきれいに整えることができるからです。染め方は、まずヘアカラーの混合クリームを新しく生えた部分にだけ塗り、10~20分放置します。
その後、根元に塗った混合クリームを櫛でとかして、すでに染めている部分まで薬剤を伸ばし、5~10分ほど放置します。このようにすると、色ムラなく、全体の髪色をきれいに整えることができます。
部分染めをくり返し過ぎるのは良くない

部分染めを繰り返していると、髪全体の色にばらつきが生じてしまいます。そのため、3回に1回は全体を染めて、髪色を整えることが重要です。
また、美容室で染めてもらう方が綺麗に染めてもらえるので、綺麗な髪色にしたいなら、プロのいる美容室に通うことをおすすめします。
最後に
髪を染めても根元は白くなってしまうものです。そのため、根元の白髪を隠すのに使いやすい白髪染めを選ぶと良いです。例えば、本記事で紹介した白髪隠し(一時着色料)は手軽に使えて、根元の白髪を隠すのに適しています。
また、部分的に染めるのが手間だと思う場合は、全体を染めることも良いと思います。自分で隠すのが面倒な方は、美容室で根元を染めてもらうこともおすすめです。