あなたは白髪染めを使うならお手軽に染めることが出来るものを使いたいと思ったことがありませんか?
美容室で染めもらうなら特に気にすることのない白髪染め。ですが、自分で染めるとなるとこれがなかなか染めるのに苦労することがあります。しっかり髪全体を染めるのには自分では見えにくい頭のてっぺんや頭の後ろ、襟足など、なかなか見えにくいところをしっかり染めるのはなかなか大変だと思います。
そこで、できるならお手軽に染めることが出来る白髪染めを使いたいと思うのですが、どんな白髪染めがお手軽に染めやすいのでしょうか。ではどんな白髪染めがお手軽に染めることが出来るのか、調べてみたのでまとめてみました。
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お手軽に染めることが出来る白髪染めはどれなの?
お手軽に染めることが出来る白髪染めは次のタイプの白髪染めです。
- 白髪染めシャンプー
- 白髪染めトリートメント
では以上のタイプの白髪染めがなぜ染めやすいのか、その理由は次の通りです。
【お手軽に染めることが出来る理由①】お風呂場で使うことが出来る
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは、お風呂場で使う白髪染めです。普段使っているシャンプーやトリートメントを、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントに替えるだけで良いんですね。
商品によっては独自の使い方があるかもしれませんが、基本的には普段使っているシャンプーやトリートメントと使い方が大きく違うことはありません。
とてもお手軽に使うことが出来る白髪染めです。(染料が黒かったり茶色かったりすると、少し手に色が残ってしまうことがあるので、手袋の使用を勧めている商品もあるようです)
なお、居間や自分のお部屋などで使う白髪染めの場合は次のような面倒なことをしなければなりません。
- 染料が付かないよう部屋のものをどかす(片付ける)
- 近くにものが無い場所に移動する
- 床が汚れないよう新聞紙やタオル、ビニールシートなど敷く
- 染料が付着しても良い服に着替える
以上のように、お部屋で染める場合は色々と面倒なことをしなければなりませんが、お風呂場で使う白髪染めならそんなことは気にする必要がありません。お風呂場で染める白髪染めの場合、次のようなメリットがあります。
- もしお風呂場のものに染料がついてもシャワーやお湯で洗い流せる
- 染料が付かないよう物をどかさなくても気にせず使える
- 染めるための準備や後片付けが楽
- 素手で触れて素手で染めることが出来る
- 染め残しの心配が少ない
【お手軽に染めることが出来る理由②】もしお風呂場に置いてあるものに染料がついてもシャワーやお湯で洗い流せる
お風呂場に置いてあるものは、大体がお湯に濡れても大丈夫なものばかりですよね。お風呂場で読書しようと本や雑誌を持ち込んでいたり、防水仕様でないスマホを持ち込んでいたら話は変わってきますが。
お風呂の壁や床、ドアや窓、シャンプーやトリートメントの容器や風呂おけなど、思いつくものでも大体水やお湯などに濡れても大丈夫な物ばかりです。ということは、もし今挙げたお風呂場にあるものなら、たとえ白髪染めの染料が付着したとしてもシャワーで落とすことが出来ますよね。
一方、部屋で使う場合は部屋においてあるものや壁に床など、とにかく染料が付かないよう気を付けなければなりませんよね。ですが、お風呂場なら染料が付着しても洗い流せるので、染料が付いたらどうしようなんて気にすることはほとんどありません。
まさにストレスフリーと言っても言い過ぎではありません。だからこそ、お風呂場で白髪染めすることがいかにメリットばかりなのかが分かります。
しかも、お風呂場で染める場合、お風呂に入りつつ白髪染めをしようとするなら基本服は脱いでますよね。なので、裸で白髪染めするため服を汚さないようにする心配はゼロです。しかも、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントはシャワーで洗い流せるので、もし肌に付着しても肌に残る心配はありません。
ただ1点気を付けないといけないのが、お風呂場がまだ暖まっていない状態で裸になって白髪染めするのは寒くて体が冷えてしまうので、風邪をひいてしまうかもしれません。お風呂場が十分に暖まってからするようにしましょう。
【お手軽に染めることが出来る理由③】染料が付かないよう物をどかさなくても気にせず使える
先ほどお話しした内容と近い内容になるかもしれませんが、お風呂場にあるものは染料が付いてもシャワーで洗い流せばよいので、お風呂場に置いてあるものをいちいちどかさなくても気にしないで良いです。あまりにお風呂場がとっ散らかっていれば染める邪魔となるのである程度は片付けておく必要はありますけどね。
【お手軽に染めることが出来る理由④】染めるための準備や後片付けが楽
前にも話しましたが、部屋で白髪染めをする場合は、周りのものや床など染料が付かないよう準備をする必要があったり、服も汚れて良いような格好に着替えなければならない準備が必要で、それに対して染め終わった後は準備したものを後片付けする必要があります。
でも、お風呂場で白髪染めする場合はそういった準備が必要がないために、片付ける手間もなくとてもお手軽で楽ちんです。後片付けをするのは白髪染めの容器やクシ、もし染料が付いてしまったらその染料をシャワーで落とすくらいです。(もし手袋を使っていたらそれも)
準備はもちろん後片付けもやることがかなり少ないため、髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは継続して使いやすくてお手軽に染めやすい白髪染めだと言えます。
【お手軽に染めることが出来る理由⑤】素手で触れることが出来るので、素手で染めることが出来る
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは素手で触れることが出来るので、素手で染めることが出来る白髪染めです。白髪染めの中には手袋をしなければならないものがありますが、わざわざ手袋をはめるよりは素手で染められる方が楽ですよね。手袋を用意する必要もありますし。
なお、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは、化学成分がほとんど使われていないものが多く、頭皮に与えるダメージが少ないといった特徴があります。また、髪のキューティクルを開いて髪の中に色を入れるようなこともなく、髪自体を傷めないよう髪を染める特徴があります。
白髪染めトリートメントは「トリートメント」との言葉の通り、髪を補修する効果が期待できます。髪が痛みにくいのはもちろん、髪の痛み対しても優しいのが白髪染めトリートメントなんですね。
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは髪に優しい白髪染めであるのは分かりましたが、お肌にも優しい白髪染めでもあります。化学成分がほとんど使われていないため髪や地肌に優しく、素手で触ることができ、白髪染めをする際は素手で染めることが出来ます。
ただし、白髪染めトリートメントの中には、白髪染めをした後に手を洗っても手に色が残ってしまう場合があるため、手袋をすることを勧めているものもあります(手が荒れてしまうといったことではなくあくまで手に色が残らないように勧めるものです)
【お手軽に染めることが出来る理由⑥】染め残しの心配が少ない
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは普段使われているシャンプーやトリートメントと同じように使うことが出来る白髪染めですので、染め残しの心配が少ないです。髪の毛全体に塗り込んで放置時間が過ぎるのを待ち、時間が来たら洗い流せば良いです。
普段使われているシャンプーやトリートメントと同じように使うことで、鏡で見えにくいところも難しいことなく染めることが出来ます。
そんな白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントに対して、居間や自分の部屋などで染める白髪染めヘアカラーは、鏡でいちいち染め残しが無いか確かめながら染めなければならないので、結構染めるのが大変だったりします(慣れていれば苦労することは無いと思いますが)。あまりお手軽に染められる感じではないですね。
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントはお風呂場でリラックスしながら染めることが出来ますし、お手軽に染められる白髪染めであると言えます。
お手軽に染めることが出来る白髪染めを選んでみました(5選)
①オールインワン黒髪クリームシャンプー【KAMIKA】
商品名
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オールインワン黒髪クリームシャンプー【KAMIKA】
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メーカー
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株式会社ECホールディングス
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・髪を黒くするメラニンのもとであるメラノサイトを刺激する「ヘマチン」や「メリタン」を配合。
・潤いを与えて、汚れやニオイを落とす海の恵み成分を配合。
・髪のボリューム対策として9種類の植物エキスを配合。フケやかゆみ予防に役立ちます。
・香りはみずみずしく優しいマリンノートの香りです。
②マイナチュレ カラートリートメント
商品名
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マイナチュレ カラートリートメント
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メーカー
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株式会社レッドビジョン
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・合成香料やシリコン、パラベンなど8種類の成分を使用していない無添加仕様です。
・植物由来の原料を約94%使用。
③利尻カラーシャンプー
商品名
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利尻カラーシャンプー
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メーカー
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株式会社ピュール
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・使い方はとても簡単で、普段しているシャンプーと同じように使うだけで面倒な手間も必要ありません。
・天然利尻昆布を使用。天然利尻昆布のもつ美容成分が髪に潤いを与え、他にも保水や保湿効果をもち髪のパサつきをしっとりまとめるよう働きかけます。
④髪萌ヘアカラートリートメント
商品名
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髪萌ヘアカラートリートメント
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メーカー
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株式会社プロ・アクティブ
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・敏感肌の人でも優しく作られています。地肌に負担をかけることもありません。
・独自のラッピング製法により、使うごとに色が定着してきます。
・12種類の植物由来成分や「ガゴメエキス」を配合しているので、地肌と髪の毛に栄養を与えます。
⑤玉髪(たまぐし)白髪用ヘアカラートリートメント
商品名
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玉髪(たまぐし)白髪用ヘアカラートリートメント
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メーカー
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株式会社ベンチャーバンク/養蜂堂オンラインショップ
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・3種類の天然染料を配合。他にも、天然の美髪成分を配合しており、痛んでパサついた髪を歩数しながら、ハリやコシのある艶やかな髪へと導きます。
・髪に良くないアルコールや合成香料と言った成分は使用していません。
・香りはツンとしない優しいオレンジの香りで癒されます。
洗い流す必要のない一時着色料もお手軽に染めることが出来る
ここまでで、いかに白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントがお手軽に染めることが出来る白髪染めであることをご説明してきましたが、一時着色料もお手軽に染めることができる白髪染めです。なぜ一時着色料がお手軽に染めることが出来る白髪染めなのか、その理由は次の通りです。
【手軽に染めることができる理由①】サッと白髪を隠したいところに使える
手軽に染めることができる理由の一つは、気になる白髪をサッと染めることが出来る、という理由です。例えば突然の来客の時に白髪を隠したい時や、いつもは白髪染めしたくないけどちょっとだけ染めたいという人には向いている白髪染めです。
がっつり染めるには向いていない白髪染めですが、見られたくない白髪を染めるのに適していますし、外出先でも使いやすく活躍してくれる白髪染めですね。
【お手軽に染めることができる理由②】染めた後は洗い流す必要が無い
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメント、白髪染めヘアカラーといった白髪染めは、染料を付けて染めた後は洗い流す必要があります。それに対して一時着色料は洗い流す必要がありません。洗い流す手間が無いのでとてもお手軽に使える白髪染めであると言えます。
【お手軽に染めることができる理由③】必要なくなったらシャンプーで簡単に洗い流せる
一時着色料はシャンプーで簡単に洗い流せる特徴があります。お出かけした後に帰宅してお風呂場でシャンプーすればスッキリ落とせてしまうので、とても使いやすい白髪染めです。
ただし、デメリットもあるためその点を気を付けて使う必要があります。
【一時着色料のデメリット(1)】髪全体を染めるのに向いていない
一時着色料は、目立つ白髪だけ手軽に隠したいのに適した白髪染めです。ですが、しっかり髪全体を染めるのには向いていません。髪全体を染めるのであれば、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメント、白髪染めヘアカラーといった白髪染めを使うと良いです。
【一時着色料のデメリット(2)】シャンプーするだけで落ちやすい
一時着色料はシャンプーするだけで落ちやすい白髪染めです。これは良いところ(メリット)でもあり、悪いところ(デメリット)でもあります。一時的に白髪を隠すのには向いているけど、ずっと染めておくのには向いていないということです。
長い間白髪を黒髪にしておきたいなら、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメント、白髪染めヘアカラーといった白髪染めを使うと良いです。
【一時着色料のデメリット(3)】汗やをかいたり雨でぬれると衣類や帽子などに色が移りやすい
一時着色料は汗やをかいたり雨でぬれると衣類や帽子などに色が移りやすい白髪染めです。なので、運動したり夏場など汗をかきやすい時や、雨が降っていた時は注意が必要です。
帽子をかぶると頭が蒸れて染料が付いてしまうため、一時着色料を使っているときはできることなら帽子はかぶらないほうが良いです。
幾つかのデメリットはありますが、一時的に白髪を隠せるのは助かります
一時着色料には幾つかデメリットはありますが、それでも一時的に白髪を隠したい時にとても役になってくれる非常にお手軽に使える白髪染めです。
髪や頭皮への負担がほとんどありませんし、容器もコンパクトなものが多く使いやすくて持ち運びに便利なので外出先でも使いやすいのが良いですね。
お手軽に染めることが出来る一時着色料を3つ選んでみました
①ホーユー ビゲン ヘアマスカラ (ナチュラルブラック) 15mL
商品名
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ホーユー ビゲン ヘアマスカラ (ナチュラルブラック) 15mL
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メーカー
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ホーユー株式会社
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②ホーユー シエロ コーミングカバー (ダークブラウン) 9ml
商品名
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ホーユー シエロ コーミングカバー (ダークブラウン) 9ml
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メーカー
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ホーユー株式会社
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③サンカラーマックス40
商品名
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サンカラーマックス40
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メーカー
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株式会社ケンコー
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最後に
お手軽に染めることが出来る白髪染めをご紹介しました。何といってもお風呂場で染めることが出来る白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントがお手軽に染めやすいですね。
お風呂場ならリラックスしながら髪を染めることが出来ますし、居間や自分の部屋で染めるタイプの白髪染め(白髪染めヘアカラーや白髪染めヘアマニキュアなど)だと周りのものを汚さないように気を使いながら染めないといけないので、ストレスを感じずに染めることができます。
他にも、サッと気になる白髪染めを隠すことができる一時着色料もお手軽に染めることが出来ます。汗や雨など染めたところが濡れてしまうと落ちやすいのが難点ですが、髪や頭皮への負担がほとんどありませんし、容器もコンパクトなものが多く持ち運びに便利なので外出先でも使いやすいのが良いですね。
白髪染めの中には染めにくいものがあるので、自分にとってできるだけ染めやすい白髪染めを選んで気になる白髪をケアされてみてはいかがでしょうか。本記事でご紹介した白髪染めを参考にしてみて頂けたら幸いです♪