白髪を見つけたときに、その白髪って気になりますよね。ではそんな気になる白髪が数本生えている場合はどうしたら良いのでしょうか。
あまり多く生えているわけではないけど、でも白髪を放っておくのはなんだか気になって落ち着かない・・・そんな白髪を見つけた時にするべき方法とはいったい何なのかお話しします。
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白髪が数本生えているのを見つけた時にするべき方法
白髪が数本生えているのを見つけた時にするべき方法は3つあります。具体的には次の通りです。
【方法①】白髪を切る
まず手っ取り早い方法として白髪を切ることです。
では白髪を切ることが、なぜ白髪が数本生えているのを見つけた時にするべき方法なのかというと、次のメリットがあるからです。
【白髪を切るメリット①】手間もかからず白髪を取り除くことができる
手間もかからず白髪を取り除くことができることが、白髪を切る大きなメリットです。また、白髪染めのような手間も時間もかかることはなく、数秒から数分程度で白髪を取り除けるのはかなり魅力的です。
【白髪を切るメリット②】頭皮や毛根を痛めない
白髪を切るのは、白髪を抜くような痛みを感じることもないですし、頭皮や毛根を傷つけません。痛い思いをせずに頭皮や毛根を痛めないで白髪を取り除くことができるのは良いですね。
【白髪を切るメリット③】手や服などが汚れない
白髪染めは手や服などを汚してしまうので、汚れないようにするための準備が必要ですが、白髪を切るのは手や服などを汚すことはありません。切った白髪は散らかるものの、後片付けは簡単なのでとても楽です。
【白髪を切るメリット④】白髪を切ることに対して、場所にさほど制約が無い
白髪を切るのにハサミと鏡が必要ですが、あまり場所に制約がないので自由度が高いです。極端なことを言うと、ハサミと鏡さえ用意できればどこでも白髪を切ることができます。人がいるところでは白髪を切るのは気が引けるかもしれませんが、外出先でも白髪を切って取り除くことができるのは便利ですね。
【方法②】白髪染めする
数本生えている白髪なら染めるほどでもないと思うかもしれませんが、白髪を切るのが面倒だと思うならいっそのこと白髪染めしてしまうのも良いですね。
また、頭の後ろや襟足などの白髪は切りにくいですし、切ろうと狙っている白髪がなかなか切れずに関係のない黒髪を切ってしまうかもしれません。自分では切りにくい白髪は切るのではなく、染めてしまう方が良いです。
数本程度の白髪を染めるなら、部分染めや白髪染めヘアカラーが良いですね。なお、他の白髪染めの種類に白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントがありますが、髪に優しいですが、染まるのに時間がかかりますし、全体染めするのに良い白髪染めです。
なので、部分染めするには向いてはいません(部分染めに使えないことはないですが。。)。数本程度の白髪は部分染めや白髪染めヘアカラーを使って染めると良いです。
【方法③】生えている白髪を放っておく
白髪の数本程度生えているのに気が付くと嫌だな・・・と思われるかもしれませんが、むしろ生えている白髪は放っておくというのも一つの方法です。案外周りの人は気にしないかもしれませんし、気にし過ぎるだけ無駄に疲れてしまうだけです。
白髪を切るのも染めるのも手間がかかりますし面倒に思うかもしれません。そんな面倒なことに時間をかけるくらいならいっそのこと放置して他のことに時間を使ったほうが良いです。
周りは自分が思うほど気にしていない、と開き直るくらいの方が気持ちにも余裕ができますからね。
白髪が数本生えているのを見つけた時にやっていけないこととは
白髪が数本生えているのを見つけた時にやっていけないこととは、ずばり「白髪を抜く」ことです。白髪を抜きたいと思っていても、決してあなたのためにはなりません。では、白髪を抜きたいと思っていてもなぜ抜いてはいけないのでしょうか?
白髪を抜いてはいけない理由
【理由①】痛いから
非常にシンプルな理由ですが、白髪は抜くと痛いです。痛い思いをして白髪を抜くのはおススメできません。白髪は、痛い思いをせずに切るか染めるかにしましょう。放置しておくのも良いでしょう。
【理由②】毛根や頭皮を痛めるから
白髪は毛根から生えているので、無理に抜いてしまっては毛根や頭皮を痛めてしまいます。ブチっと抜いたときにその衝撃を感じたことはあると思いますが、毛根や頭皮を相当痛めていることは実感していると思います。なので、白髪を抜くのはやめるべきなんですね。
【理由③】薄毛の原因になるから
白髪を抜くことは薄毛の原因になります。たった1本くらい抜いても大したことないのではと甘く見てはいけません。いずれは白髪を抜いたことによる影響が出てきます。白髪は抜かずに切るか染めるかにしましょう。
【理由④】白髪を抜いたところでまた白髪が生えてくるから
白髪を抜いても次に生えてくるのが黒髪の可能性はかなり低いです。なので、また白髪が生えて伸びたらまた抜くことを繰り返すことになります。なので、白髪染めをするかそのままにしておくほうが良いです。
また、白髪を抜くのも白髪を切るのも結局は白髪が伸びてくるので同じかと思うかもしれませんが、白髪を抜くよりも白髪を切る方が痛い思いをしなくて良いので白髪を切る方がおススメです。
【理由⑤】次に生えてくる毛が縮れた状態で生えてくることがある
髪を抜くと、次に生えてくる毛が縮れた状態で生えてくることがあります。縮れた髪が生えてくるのは見た目に良くありません。しかも、縮れた毛を治すこともできないので、白髪を抜くのはおススメできません。
白髪の数が今よりも増えないための予防法とは
数本程度生えてきた白髪は切ったり白髪染めしないでそのままにしておくのも一つの方法とお話ししましたが、ただ放っておくだけでは不十分です。
なぜ不十分なのかと言うと、ただ何もせずに放置しておけば、もしかすると今後はさらに白髪が増えてしまうかもしれないからです。
数本生えてきているということは、白髪が生えてくる原因があるから白髪が生えてきたわけですから、もしかするとこれからどんどん生えてくる兆候かもしれません。今何もせずに放置しておくのはあまり良いことではありませんよね。
では、今よりも白髪が生えたり増えたりしないように、今からでもできる予防法とはどんなことが考えられるのか、いくつか予防法を挙げてみますね。
【予防法①】ストレスをためこまない・発散する
ストレスをため込むと身体が緊張した状態になり血液の流れが悪くなります。ストレスを抱えた状態を放置しておけば血行不良となって髪を黒くするよう活動する組織の働きが低下してしまいます。なので、結果として髪を黒くすることができず白髪の原因となります。
なので、ストレスは髪にとって大敵なのでしっかりストレスを発散してストレスを出来るだけため込まないようにしましょう。出来るだけ好きなことを時間も忘れてやるとかなりのストレス発散になりますよね。
【予防法②】十分に睡眠を取り、睡眠不足にならないこと
睡眠が十分でないと、身体が休まらず緊張した状態が続きます。成長ホルモンの分泌が減少して自律神経にも悪影響を及ぼす場合がありますし、血行不良を引き起こしてしまいます。
血行不良の状態になると頭皮に十分な栄養素が届けられなくなり、髪を黒くするのに必要なメラニン色素が十分作られなくなり色がついていない髪、つまり白髪が生えてきてしまいます。
普段残業が多く、帰宅が遅い人はどうしても睡眠時間が足りなくて睡眠不足になりがちです。お仕事が休みの日はできることなら睡眠を優先させたいですね。
また、夜更かしをついついしていつも眠いという人は睡眠が足りていないので、出来るだけ遅い時間に寝るのはやめるようにしましょう。
【予防法③】適度に運動して運動不足にならないこと
筋肉は血液を送るのに大事な働きがあります。筋肉を動かすことで血液は体の隅々まで送られるので、筋肉を動かさなければ血液の流れも滞ってしまうため、運動せずに筋肉をあまり動かさないと血行不良になりがちです。
血行不良は、髪を黒くするよう働く掛ける細胞の活動に必要な栄養素が届けられなくなり、結果として髪が黒くならず白髪が生えてきてしまいます。
なので、適度に運動をして体を動かすようにしましょう。もし運動するなら、ウォーキングやランニングと言った有酸素運動がおススメです。
普段運動していない人が激しい運動してしまうのはおススメできないので、散歩程度でも十分なウォーキングになるので、軽い気持ちで身体を動かしてみると良いです。
また、運動は3日坊主にならず長く続けるようにするのが大事です。なので、激しい運動よりも軽めの運動から始めると継続しやすいです。
【予防法④】適度に目を休ませて眼精疲労にならないこと
眼精疲労になると目の筋肉の力の機能が弱くなるため、他の筋肉(例えば頭皮やこめかみの筋肉)を使うため、それらの筋肉を使うこととなり、結果として頭部の筋肉が凝り固まって血行不良となります。
血行不良になると、髪を黒くするのに必要なメラニン色素が十分作られなくなり、白髪が生えてきてしまいます。なので、適度に目を休ませることが大事ですし、眼精疲労にならないよう、目が疲れているときは休ませましょう。
また、目が疲れているときは蒸しタオルを目にかぶせることで、目の周りの筋肉の緊張がゆるんで血行を良くしてくれます。目を休ませることと、蒸しタオルを使うことで目の疲れを取るのに効果的です。
【予防法⑤】偏った食生活にならないよう規則正しく食事する
白髪を予防するのに食生活の見直しは大事です。もし無理なダイエットを続けていたり、朝食を抜いている、好きなものばかり食べている、深夜に食事をする、お昼は忙しくて抜いているなど、不規則で偏った食事をしているのであれば要注意です。
なぜなら、髪を黒くするのに必要なメラニン色素を作る細胞が栄養不足となり十分に活動できず、メラニン色素が十分に作られなくなるからです。規則正しい食生活を続けることで細胞は健康的に働くため、不規則で栄養の偏った食生活は髪にとって良くないことです。
なので、規則正しい時間に3食しっかり食べることがとても重要です。
【予防法⑥】タバコは吸わない・禁煙する
タバコは白髪の原因となるのですぐにでもやめるべきです。なぜならタバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ血行不良の原因となるからです。血行不良になると髪を黒くするよう働く掛ける細胞の活動に必要な栄養素を十分に運べなくなります。
血行不良の原因となるタバコを吸い続けると白髪が生えてきてしまうことがあるため、喫煙している人は禁煙した方が良いですし、まだタバコを吸ったことが無い人は今後も吸うべきではありません。
【予防法⑦】紫外線は出来るだけ浴びないよう紫外線対策する
髪が紫外線を浴び続けると、頭皮に有害な紫外線が降り注ぐことで、大量の活性酸素が発生してメラノサイト(メラニン色素を作る、色素細胞と呼ばれる細胞)がダメージを受けてしまい、正常にメラニン色素が作れなくなってしまう場合があります。
なので、白髪が生える原因となる紫外線を出来るだけ浴びないことが非常に大事です。紫外線対策として、紫外線の強い時間には外出を控える、帽子やUV対策スプレーなどで髪から紫外線を守る、などすると良いです。
予防できない白髪の原因もあります
予防できない白髪の原因に、老化(加齢)があります。老化は説明する必要のない言葉ですが、老化による身体の衰えにより髪を黒くするのに活動する細胞が衰えてしまい、十分な活動ができず髪を黒くすることができないため白髪が生えてきてしまいます。
人は年齢を重ねていくものなので、老化を改善することはできませんよね。なので、白髪が生えて来た原因が老化の場合は予防することはできないので、素直に白髪を受け入れるしかありません。
なので、放置しておくのが嫌なら白髪を切るか染めるしかありません。ただし、どんどん白髪が増えてきてしまうなら、いくら切っても量が多くてキリがないので白髪染めするのが良いですね。
最後に
白髪が数本程度生えているのを見つけた時にするべき方法と、やってはいけないことについてお話ししました。
方法としては、白髪を切る、白髪を染める(部分染め)、何もしない(放置する)の3つで、一方やってはいけないことは白髪を切ることです。
数本程度の白髪なら手っ取り早くハサミで切ってしまうのはお手軽ですし、部分染めで染めてしまうのも良いですね。また、数本程度の白髪なら、自分が思うほどあまり周りは気にしていないので、開き直って放置してしまうのが良いです。
ただし、白髪が生えてきているということはもしかすると本数が増えてしまうかもしれません。なので、白髪の原因となる生活習慣の乱れ(睡眠不足や運動不足、偏った食生活など)や、ストレスなどは改善しておくべきですね。
また、白髪を抜くのはマイナスなこと(抜くと痛い、薄毛の原因になる、など)が多いのでやめたほうが良いです。髪にとって健康的な生活を心がけることが大事ですし、髪に優しい生活を送るように心がけましょう♪