白髪が生えたり増えたりするメカニズムとは?原因は〇〇だった?

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白髪って実年齢よりも老けたり疲れているように見えるので嫌ですよね。でも年を重ねると段々と白髪の数が増えてきてしまうことも多いです。

ではなぜ白髪は生えたり増えたりするのでしょうか?まだまだ白髪については分からないことも多く、現在もまだ研究が続けられています。

そこで、白髪が生えたり増えたりするメカニズムについて、今現在分かっていることをお話しします。

白髪が生えたり増えたりするメカニズムとは?

悩む女性

白髪が生えたり増えたりするメカニズムを理解してもらうには、まずは黒髪が生えてくるメカニズムからお話ししたほうが分かりやすいので、まずは黒髪が生えてくる仕組みについてお話ししますね。

黒髪が生えてくる仕組みについて

黒髪が生えてくる仕組みは次の通りです。

髪の色は初めは白(透明)

髪の毛は、初めは毛母細胞と呼ばれる細胞で作られます。作られる時の髪の色は色が入っていない状態なので、白(透明)なんです。では髪が黒い状態になるためには、黒い色の元が必要です。では黒い色の元の正体は「メラニン」という色素です。メラニン色素が髪の毛に付着することで髪が黒く見えるというわけです。

黒髪の正体は「メラニン色素」

黒髪の正体は「メラニン色素」なのですが、このメラニン色素は「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞の中において、アミノ酸の1つであるチロシンをチロシナーゼという酵素によって酸化してメラニンを生成します。

毛母細胞で作られた直後の白い髪が、毛根で成長する過程でメラノサイトで作られたメラニン色素を取り込みます。取り込んだ状態で髪がそのまま伸びることで黒髪となるわけです。

白髪が生えてくる仕組みについて

ここまでで髪が黒くなる仕組みについてお話ししましたが、次に白髪が生えてくる仕組みについてお話しします。

白髪が生えてくるのはメラニン色素を作る仕組みが正常に機能しなくなったため

髪は毛根が成長する過程でメラニン色素を取り込むことで髪に色が付いて伸びたものが黒髪です。つまり、メラニン色素があれば髪は黒くなりますし、メラニン色素が無ければ髪は白いままです。

ではメラニン色素を作る仕組みが正常に機能しなければどうなるかと言うと、メラニン色素が作られなくなります。メラニン色素を作るのはメラノサイトですが、メラノサイトの活動が何らかの原因で低下してしまうと、メラニン色素が作られる数が少なくなってしまいます。

最悪メラノサイトが何らかの原因で死滅するようなことがあれば、メラニン色素は全く作られなくなり髪を黒くすることが出来ません。

白髪が生えたり増えたりするメカニズムになる原因とは

悩む女性

白髪が生えたり増えたりするメカニズムになる原因、メラニン色素を作る仕組みが正常に機能しなくなる原因とはいったい何なのでしょうか。原因の幾つかをお話しします。

【原因①】加齢(老化)

加齢(老化)は原因の一つです。人は年を取ると身体が衰えていきます。メラノサイトも同じように衰えていき、活動が鈍ってしまいます。メラノサイトが衰えてしまうということは十分に活動が出来ずにメラニン色素が作られる数も減ってしまいます。

加齢(老化)はどうしても避けることが出来ないため、加齢によって生えて来た白髪は白髪染めやウィッグで隠すしかありません。

【原因②】ストレス

ストレスは白髪の原因になる可能性があります。と言うのも、ストレスは血行不良を引き起こす原因で、その血行不良が良くないのです。血行不良はメラノサイトの活動に必要な栄養素が届けられなくなるため、メラノサイトの活動が鈍くなってしまいます。

メラノサイトの活動が鈍くなればメラニン色素の数も少なくなるため、髪に色が付いていない状態で伸びてきてしまいます。髪に色が付いていない状態と言うのは、つまり白髪ということです。

以上のことから、血行不良を起こして必要な栄養素がメラノサイトに届かなる状態を引き起こしてしまうストレスは白髪が生えてくる原因になる場合があるので、普段ストレスを溜めている、発散できずにイライラしていることが多いという人は要注意です。

【原因③】睡眠不足

睡眠不足は白髪の原因となる場合があります。というのも、成長ホルモンの分泌が減少して自律神経にも悪影響を及ぼす場合があり、血行不良の原因となる場合があるからです。血行不良になると、頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまいます。

メラノサイトに必要な栄養素が届かなくなると、メラノサイトの活動する力が低下してしまい、結果としてメラニン色素の数が減ってしまい髪に色が付かなくなってしまうかもしれません。睡眠は髪にとって非常に大事なことです。慢性的に睡眠が足りていない人は要注意です。

【原因④】運動不足

運動不足は白髪の原因となる場合があります。なぜ運動不足が白髪の原因になるのかと言うと、運動せず体を動かさないと筋力が低下して血液の巡りが悪くなり、十分な血液をちゃんと心臓に戻すことが出来ず血行不良になってしまうからです。

頭皮で血行不良が起きてしまうと、メラノサイトに必要な栄養素が正常に毛根へと送られなくなるため、メラノサイトの働きが悪くなってしまうんです。日頃運動していないという人は要注意です。

【原因⑤】眼精疲労

眼精疲労(目の使い過ぎ)は白髪の原因となる場合があります。目を使いすぎると眼球付近の筋肉が凝り固まってしまうため、毛細血管の血流は滞ってしまい、その結果疲労物や老廃物を蓄積させてしまうことになります。

また、眼精疲労になると目の筋肉の力の機能が弱くなるため、他の筋肉(例えば頭皮やこめかみの筋肉)を使うため、それらの筋肉を使うこととなり、頭部の筋肉が凝り固まって血行不良となります。

血行不良はメラノサイトの活動に必要な栄養素が届けられなくなる原因となり、メラノサイトの活動が低下して髪に色が着色されず白髪が伸びてきてしまいます。なので、目の使い過ぎは髪の毛の色にも影響を与えてしまいます。

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日常生活において、どうしても目は使い過ぎてしまうものですので仕方がないことですが、スマホやパソコン、テレビなどで目を使い過ぎている人は注意が必要です。

【原因⑥】無計画に無理にダイエットする、偏った食生活を送る

無計画に無理にダイエットする、偏った食生活を送ることも白髪の原因となる場合があります。無計画ダイエットを無理に続けていたり、偏った食生活や食事を抜くといったことを繰り返していると、メラノサイトの活動に必要な栄養素が不足してしまうかもしれません。

メラノサイトの活動に必要な栄養素が不足してしまうと、髪を黒くするためのメラニン色素が十分に作られなくなり髪を黒くすることが出来なくなってしまうかもしれませんからね。

また、朝食を作ったり食べるのが面倒だから抜いてしまうというのも良くないのでやめたほうが良いです。メラノサイトの活動に必要な栄養素が不足してしまうことになり、髪に着色しない状態のまま髪が生えてきたり増えたりしてしまうかもしれません。

【原因⑦】タバコ

タバコも白髪の原因となる場合があります。タバコにはニコチンが含まれていますが、このニコチンは血管を収縮させる作用があり、血管が収縮すると血液の流れが悪くなるため、血行不良を引き起こしてしまうことになります。血行不良はメラノサイトの活動に必要な栄養素が届けられなくなるため、メラノサイトの活動を鈍くさせてしまい、白髪の原因となってしまいます。

また、体内のビタミンが不足する原因にもなり、メラノサイトがメラニン色素を作るのに必要とする栄養素が足りなくなってメラニン色素が十分に作られなくなってしまうかもしれません。なので、タバコを吸う人やかなりのヘビースモーカーの人は要注意です。

【原因⑧】紫外線

紫外線も白髪の原因となる場合があります。というのも、紫外線は髪を痛めるだけでなく、髪を黒くする働きまで悪い影響を与えてしまうからです。

髪が紫外線を浴び続けると、頭皮に有害な紫外線が降り注ぐことで、大量の活性酸素が発生してメラノサイトがダメージを受けてしまい、メラノサイトの活動が低下しまいます。最悪メラニン色素が作られず黒い髪を作りだすことが出来なくなってしまうことになります。

【原因⑨】何らかの病気

慢性胃腸疾患や円形脱毛症、甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血と言った病気になると白髪が生えてくる場合があると言われています。と言うのも、病気によって内臓の器官が弱ってしまうと、栄養の吸収が悪くなります。

栄養の吸収が悪くなると、メラノサイトの活動に必要な栄養素が不足してしまうため、結果としてメラニンが生成される数も少なくなって白髪が生えてきてしまいます。

また、慢性胃腸疾患や円形脱毛症、甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血と言った病気の治療で服用するお薬の副作用が原因で白髪が生えたり増えたりする場合もあります。なので病気とお薬の副作用どちらも白髪の原因になることもあるため注意が必要です。もしお薬を服用してから白髪が生えてきたり増えてきたような気がするなら、お医者さんに相談されると良いです。

白髪が生えてこないようにするための予防や改善方法とは

悩む女性

白髪が生えてこないようにするための予防や改善方法は、原因によって変わってきます。

生活習慣が原因で生えたり増えた白髪の場合

生活習慣が原因で生えたり増えた白髪の場合は、生活習慣を改善することで再び黒い髪が生えてくるかもしれません。たとえば、ストレスが原因で生えて来た白髪であれば、ストレスを溜めない、発散する、ストレスをあまり受けない環境に逃げる(移動する)ことで改善することが出来るかもしれません。

また、睡眠不足や運動不足が原因で生えあり増えた白髪なら、充分に睡眠を取る、運動することでメラノサイトの活動も再び活発になるかもしれません。

なので、生活習慣の乱れがメラノサイトの活動に悪影響を与えていたのであれば、生活習慣をまず改善することが白髪が生えてこなくなる一番の解決方法になるかもしれません。

ただし、いくら生活習慣を改善したとしても、メラノサイトやメラノサイトを作りだす「色素幹細胞」が死んでいたとしたら再びメラニン色素を作り出すことが出来ません。ですが、もし白髪が生えてくる原因がメラノサイトの活動が鈍っているだけなのであれば黒髪が生えてくることが期待出来ます。メラノサイト自体はまだ生き残っているわけですからね。

メラノサイトやメラノサイトを作りだす「色素幹細胞」が死んでしまった場合は、メラニン色素が作れないため黒髪が生えてくる可能性はないため、白髪染めやウィッグで白髪を隠すしかなくなります。

加齢(老化)が原因で生えたり増えた白髪の場合

加齢(老化)が原因で生えたり増えた白髪の場合、メラノサイトやメラノサイトを作りだす「色素幹細胞」や若返らせる方法は無いので予防や改善方法はありません。なので、白髪染めやウィッグで白髪を隠すしかないですね。

白髪を「抜く」のだけはやめましょう

白髪に対して一番やってはいけないことは、白髪を「抜く」ことです。白髪を抜くのは、「痛い」「薄毛の原因になる」「毛根を痛める」「抜いてもまた白髪が生えてくる」「白髪が多い場合はキリがない」などなど、マイナスなことばかりでキリがありません。なので、まったくおススメできないためやめるようにしましょう。

抜くならハサミでカットするのが良いです。ハサミでカットするなら痛い思いをしなくてすみますし、毛根を痛めることもありません。とはいえ白髪をカットするのも再び伸びて来たときにまたカットしなければならないために定期的に切る必要があります。

抜くよりはカットの方がまだマシ程度に考えておくと良いですね。

最後に

白髪が生えたり増えたりするメカニズム、そして原因と予防や対策についてお話ししました。白髪は、何らかの原因でメラノサイトの働きが正常に行われずに、髪の黒色の正体であるメラニン色素が作られないことにより生えてきます。

何らかの原因とは加齢(老化)だったり、生活習慣(ストレスや睡眠不足、眼精疲労など)の乱れによる悪影響などがあります。また、メラノサイトやメラノサイトを作りだす「色素幹細胞」が死んでしまった場合はメラニン色素を作ることが出来ず黒髪が生えてくることはありません。

もしメラノサイトやメラノサイトを作りだす「色素幹細胞」が死んでしまった場合は白髪染めかウィッグで白髪を隠すしかありません。今は数多くの白髪染めが販売されていますし、美容室で綺麗に白髪を染めてもらうこともできます。

今は暗い色や明るい色に染めてもらえる美容室もあるので、美容室で理想の髪色に染めてもらうのも良いですね。

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