白髪が増える原因は「抜く」ことって本当?絶対やめた方が良い?

スポンサードリンク

白髪を抜くと白髪が増えてしまうという話を聞いたことはありますか?確かに白髪を抜くともっと増えちゃうから抜くのはやめたほうが良いという話は今でも聞きます。でも、なんで白髪を抜くと増えるんだろうと不思議に思いませんか?いったい誰が最初に言い始めたんでしょうね。

では白髪が増える原因は「抜く」ことって本当なのでしょうか?また、白髪を抜くことは絶対やめたほうが良いのでしょうか?

白髪を「抜く」と白髪は増えるの?

悩む女性

白髪を「抜く」と白髪は増えるのかというと、ズバリ白髪を抜いても白髪は増えません。なぜそう言われているのか定かではありませんが、恐らく白髪が増える原因を抱えている時に白髪を抜いたからではないかと考えられます。

白髪の増える原因を抱えているのであれば決して白髪が減ることは無く、その原因を解決せずに白髪を抜いても次に黒髪が生えてくることはありませんからね。抜いても

では、なぜ白髪が生えてくるのかについての仕組みについてお話ししたいと思います。

なぜ白髪は生えてくるの?

まずはなぜ白髪が生えてくるのかということですが、その理由は髪を黒くする仕組みが機能しなくなったからです。髪を黒くする機能が機能しなくなれば当然髪は黒く伸びてはきません。では、髪を黒くする機能が機能しなくなれば何色の髪が生えてくるのかというと、白い毛、つまり白髪です。

また、髪は毛母細胞と呼ばれる細胞で作られるのですが、毛母細胞単体で髪を黒くする機能がありません。つまり、毛母細胞は髪は作れるが白い髪しか作れず、毛母細胞だけでは黒い髪を作ることができないというわけです。では髪を黒くする色の正体と、誰が髪の色の元を作っているのかと言うと、

・髪の色の正体は「メラニン色素」
・髪の色の元を作っているのは「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞

になります。メラノサイトがメラニン色素を作り、作られたメラニン色素をメラノサイトが毛母細胞に渡します。すると、毛母細胞が髪を作ろうとする時にメラニン色素を取り込んで髪を作り、そのまま黒い髪が伸びてくると言うわけです。

髪を黒く仕組みが正常に行われていることで黒い髪が伸びてきているのに対し、「メラノサイトが行う髪を黒くするための仕組み」が何らかの原因により正常に働かなくなった場合に、髪に色が付かないまま髪が伸びてきてしまいます。つまり白髪が生えてくるわけです。

【結論】髪を抜いても白髪が増える原因にはならない

白髪が生えてくる理由は「メラノサイトが行う髪を黒くするための仕組み」が何らかの原因により正常に働かなくなったからですが、髪を抜いても「メラノサイトが行う髪を黒くするための仕組み」が正常に働かなくなることはありません。

では「メラノサイトが行う髪を黒くするための仕組み」が働かなくなる原因はいったい何なのでしょうか。考えられる原因は次の通りです。

【原因①】加齢(老化)

加齢(老化)は原因の一つです。人間歳を重ねると身体のすべてに衰えが出てきます。これは誰も避ける事の出来ないことです。そしてメラノサイトの活動やメラニン色素が作られることについても同じように衰えてきます。

もし加齢によってメラノサイトの活動が鈍くなったり、最悪メラノサイト自体が死んでしまった場合に髪を黒くすることが出来なくなり白髪が生えてきてしまいます。

【原因②】ストレス

ストレスも原因となります。ストレスは自律神経を乱し、血行不良や新陳代謝の妨げとなる要因となるのですが、もし血行不良になると、メラノサイトの活動に必要な栄養素が届けられなくなる場合があります。

するとメラノサイトの活動が低下してしまうことがあり、髪に色が着色されず白髪が伸びてしまいます。なのでストレスをため込まないことが大事です。

【原因③】睡眠不足

睡眠不足も原因の一つとなります。睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が減少して自律神経にも悪影響を及ぼします。すると、血行不良の原因となり頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまいます。特に「メラノサイト」に必要な栄養素が届かなくなると、活動する力が低下して髪に色が付かなくなってしまうかもしれません。

【原因④】眼精疲労

眼精疲労も原因の一つとなります。目を使いすぎると眼球付近の筋肉が凝り固まってしまいます。すると、毛細血管の血流は滞ってしまうため、疲労物や老廃物を蓄積させてしまいます。

また、眼精疲労になると目の筋肉の力の機能が弱くなり、他の筋肉(例えば頭皮やこめかみの筋肉)を使うため、それらの筋肉を使うこととなり、頭部の筋肉が凝り固まって血行不良となります。

血行不良になると「メラノサイト」に必要な栄養素が届けられなくなり、「メラノサイト」の活動が低下したり、正常に機能しなくなってしまいます。

【原因⑤】無計画で無理なダイエットや偏食の食生活

無計画で無理なダイエットや偏食の食生活を続けていると、白髪の原因となります。無計画ダイエットを無理に続けていたり、偏った食生活や食事を抜くといったことを繰り返していると、「メラニン色素」を作るための必要な材料である栄養素が足りなくなるかもしれません。

また、メラニン色素を作り出す色素細胞「メラノサイト」の活動に必要な栄養素も不足してしまい、髪を黒くすることが出来なくなってしまいます。

【原因⑥】運動不足

運動不足も原因の一つです。と言うのも、運動せず体を動かさないと筋力が低下して血液の巡りが悪くなり、十分な血液をちゃんと心臓に戻すことが出来ず血行不良になります。そうすると、頭皮に血行不良が起きると必要な栄養素が正常に毛根へと送られなくなるため、メラノサイトの働きが悪くなってしまうというわけです。

なので、必要な栄養素がしっかりと送られるよう血流を正常にしてくれる運動は非常に大事なんです。メラノサイトの働きが悪くなれば髪を黒くする働きが鈍くなってしまいますからね。

【原因⑦】タバコ

タバコも原因の一つです。タバコにはニコチンが含まれており、ニコチンは血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなり血行不良になると、「メラノサイト」に必要な栄養素が届かなくなり「メラノサイト」の活動も低下して、髪の着色が行われ無くなるため髪が白いまま伸びて白髪が生えてしまいます。

なので、メラノサイトの活動に悪影響を与えてしまうことになり、最悪髪に色がつかないまま伸びてきてしまうことになります。

スポンサードリンク

【原因⑧】紫外線

紫外線による悪影響も原因の一つです。紫外線はお肌だけでなく髪に非常に悪いです。紫外線はとても強烈で髪のDNAに損傷を与えてしまうことがあり、メラノサイトの元となる「色素幹細胞」の数を減少させてしまいます。なので、髪を黒くする仕組みが壊されてしまうと、髪に色が付かず白髪が生えてきてしまいます。

【原因⑨】何らかの病気

慢性胃腸疾患や円形脱毛症、甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血と言った病気により白髪が生えてくる可能性があると言われています。

病気によって内臓系が弱ってしまうと、栄養の吸収が悪くなります。そうなると、「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が足りなくなってしまってしまいます。こうした病気になってしまうと、白髪が生えてしまうリスクが高まってしまいます。

また、そういった病気のために服用するお薬の副作用による影響により、メラノサイトの活動が鈍くなってしまい白髪が生えたり増えたりすることもあるかもしれません。

白髪は「抜く」のはやめた方が良い?

悩む女性

ここまでで白髪が生える仕組みについてお話ししましたが、白髪を抜いたところで白髪が増えることはありません。なので、白髪を抜いても白髪は増えませんが、そもそも白髪を抜くのはやめたほうが良いです。白髪を抜かないほうが良い理由は次の通りです。

【白髪を抜かないほうが良い理由①】痛い

シンプルな理由ですが、髪を抜くと痛いから抜かないほうが良いです。白髪を抜くとたまに痛くない時もありますが、痛い時が多いですし、むちゃくちゃ痛い時もあります。痛いのを我慢して抜くまでして白髪を抜くのはお勧めできません。

【白髪を抜かないほうが良い理由②】毛根や頭皮を傷つけてしまう

髪を抜くと毛根や頭皮を痛めてしまいます。毛根を傷つけてしまうと髪が綺麗に生えてこなくなる場合があります。白髪の存在が我慢できないという人はそれでも抜いてしまいたくなるかもしれませんがおススメできません。

【白髪を抜かないほうが良い理由③】毛が生えてこなくなる可能性がある

白髪を抜いてしまうと、抜いた毛根からすぐに生えてこなくなるわけではありませんが、いずれ髪が生えてこなくなるかもしれません。薄毛になる可能性もないわけではありません。なので、白髪を抜くのはおススメできません。

【白髪を抜かないほうが良い理由④】次生えてくる毛が縮れている可能性がある

髪を抜くと、縮れた髪が生えてくることがあります。そんな縮れた髪が生えてしまうのは見た目にとってかなり良くありません。見た目が悪い白髪は余計抜きたくなるので抜くのはおススメできません。

【白髪を抜かないほうが良い理由⑤】関係ない黒髪まで抜いてしまう可能性がある

髪は細いので、抜こうとしている白髪1本を抜こうとするのは案外難しかったりします。なので、誤って関係のない健康な髪を抜いてしまうかもしれません。なので白髪を抜こうとしないほうが良いです。

【白髪を抜かないほうが良い理由⑥】白髪がたくさん生えている場合抜くのはキリがない

白髪がたくさん生えている場合、全部抜こうとするのはかなり無理があります。自分の時間を無駄に使うことになってしまうため、抜こうとしないほうが良いです。

白髪は抜くなら白髪を染めるか隠すのが良い

人差し指を立てる女性

白髪を抜くことは非常にマイナスなことが多過ぎます。毎日たくさんのお客さんを扱う美容師さんも抜くのはやめたほうが良いとおっしゃるはずです。それは抜くと増えるという意味ではなく、痛いし毛根や頭皮にとって非常に悪いことだからです。

抜かずにそのまま放っておくのが良いと言いたいところですが、白髪が生えた頭のままにしておくのは嫌なら、良い方法は染めるか隠すかのどちらかです。また、男性の場合なら、白髪がもし生えていたとしても、髪をスッキリ短髪にカットしてもらうと案外清潔感は出ます。

白髪が伸びているとどこか清潔感が失われてしまうので、スッキリ短髪にカットしてもらうと渋さと言うか大人の格好良さが出るので白髪染めしなくても格好良く見えます。ただし女性の場合は染めるか隠すのが良い選択肢になります。

ではどんな白髪染めが良いかと言うと髪や頭皮にあまりダメージを与えない、天然由来の成分を主に使用している白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントが良いです。

例えば白髪染めヘアカラーは髪や頭皮には強い薬品が使われているものが多いため、出来るなら髪や頭皮に優しい白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを使いたいです。

また、白髪染めをするのがイヤならウィッグで隠してしまうという方法もあります。

おススメのウィッグ⇒最も軽いウィッグ「pufeel(パフィール)」

睡眠不足やストレスなどの原因の白髪なら改善の余地あり

人差し指を立てる女性

白髪が増える原因として睡眠不足やストレスなどが原因であるなら、睡眠不足を解消するために充分な睡眠を取る、ストレスをため込まず上手く発散する、などすることによって白髪が増えてしまうのを改善することが出来るかもしれません。

ただし、白髪の原因を特定する方法は確立されてないために対策も打ちにくいです。睡眠不足が原因の白髪かな?と思ったとしても、実は加齢によるものだとしたら対策のしようが無いですからね。なので、結局は白髪染めしたりウィッグで白髪を隠すといったことに頼らざるを得ないんですね。

最後に

白髪を抜くことで白髪は増えることはありません。白髪を抜くことで白髪は増えるというのはあくまで「噂」であり、白髪が増える理由は髪を黒くする機能衰えることによるものであり、白髪を抜いたことで白髪を黒くする機能が低下するということはありません。

ですが、白髪を抜くことは決して良いことではありません。白髪を抜くと痛いですし、薄毛の原因にもなる可能性があるために、絶対やめるべきです。もし白髪をよく抜いていると美容師さんに話したらやめた方が良いですよと言われるでしょう。それだけ白髪を抜くことはおススメできないことなんです。

もし白髪が最近増えてきたかも・・・、と思ったら白髪染めするか、ウィッグで白髪を隠すことを検討されてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

関連記事一覧