【治る?】白髪が治せる薬は存在する?いつになれば治せるの?

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髪の悩みである薄毛を解決するのに飲む育毛剤や養毛剤はテレビCMや広告などで見かけますが、白髪の薬って聞いたことはありませんがなぜなんでしょう?白髪染めはテレビCMや広告などで見かけますが、白髪染めは薬ではなく一時的に白髪を「隠す」ためのものです。

そもそも白髪を治せる薬はあるのでしょうか?

白髪を治す薬は存在しない

白髪を治す薬は存在しません

この記事を書いている2018年においてもまだ白髪を治す薬は存在しません。また、いつになれば治せるのか、それも分かりません。なぜ髪が白くなるのか、その仕組みはある程度解明されてきてはいるものの、完全に解明されてはいませんし、白髪を治すための研究が今現在もなお様々な研究機関にておこなわれています。

なお、数多く白髪染めを販売している大手化学メーカーの花王さんは、研究会を発足して各大学に対し、白髪に関する研究助成を行っています。

参考:花王メラニン研究会について:https://www.kao.co.jp/rd/melanin/about/index.html

また、大学にて様々な白髪治療の研究がおこなわれています。

美容師の現場では黒い毛が再生することがあるのを見ていたため,様々な方法を試したところ,ある条件下で黒い毛が生えることが判明。そして2年前,シンガポールの学会で研究成果を発表し,大きな反響を得ることができました。
参考:岐阜大学のホームページ:白髪や白斑のメカニズムを解き明かす。
https://www.gifu-u.ac.jp/about/publication/g_lec/special/31_aoki.html

(中略)~メラノソーム輸送の各ステップ(メラノソームの形成・微小管輸送・アクチン線維への受け渡し・アクチン輸送・細胞膜へのつなぎ止め・ケラチノサイトへの転移の6つのステップ)を制御する因子を同定することにより、メラノソーム輸送の分子メカニズムの全貌を解明することを目的とした。~(中略)
参考:メラニン色素輸送制御の分子メカニズムの解明
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-18207015/182070152008jisseki/

このように、最先端の研究がおこなわれている白髪治療ですが、現在でも「白髪を改善する薬」はまだまだ先のようです。

このように、まだ白髪治療は研究段階であり、まだ白髪を治す薬は作られていないため、今は白髪染めを使うしかないんですね。なので、根本的な解決にはなってはいませんが、その代用として白髪染めが数多く販売されているわけなんですね。

白髪を治す薬はないけど、私たちが今白髪改善のために出来ること

髪の毛を見てほほ笑む女性

白髪を治す薬は残念ながらありませんが、それでも私たちが今白髪改善のために出来ることがあるとしたら、それはいったい何なのでしょうか?

それは、髪を黒く着色している細胞にとってマイナスになるようなことはしないことです。髪は元々白いのですが、その白い髪を黒く着色しているのが「メラノサイト」という細胞です。

この「メラノサイト」が正常に活動し、「チロシナーゼ」をという酵素を原料として「メラニン」と呼ぶ色素を作り出すことで髪が黒くなるんです。

今生えている髪が白いのはこの「メラノサイト」の活動が何らかの悪い影響を受けてしまうことで、活動が低下したり、「メラノサイト」自体が死滅して髪を黒くする仕組みが無くなってしまったためと考えられます。

「メラノサイト」自体が死滅した場合髪を黒くする仕組みが壊れてしまっているため髪を黒くすることはできませんが、今残っている「メラノサイト」の活動を妨げることがあれば、それを改善することで黒く生えている黒髪が黒くなってしまう(白髪がさらに増える)のを防げるかも知れません。

白髪を黒髪にすることはほぼ難しいですが、増えることは防げるかもしれません。ただし、白髪の要因が遺伝によるものであれば白髪を避けることはできません。ですが、それ以外の原因であれば生活習慣の改善により白髪が増えるのを抑えることが出来るかもしれません。

黒髪のために生活習慣の改善をしてみましょう

白髪を黒髪に変えることは出来ませんが、今生えている黒髪が今よりも白髪に変わらないように今できることが「生活習慣の改善」です。

【生活習慣の改善①】栄養の偏った食事や過度のダイエット

ダイエット中の女性

普段あなたはどんな食事をされていますか?栄養の偏った食事や過度のダイエットは白髪の原因になるとも言われています。

栄養の偏った食事を繰り返すと「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が不足してしまい、髪を染めることが出来なくなってしまう場合があります。なので、バランスの取れた食事をとるようにしましょう。特にミネラルや銅、カルシウムと言った成分の摂取が必要です。

過度のダイエットも同様で、「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が不足してしまいます。カロリーはいらないけど、必要な栄養素だけは摂取するというのは簡単にできるものではないです。

過度のダイエットのし過ぎには注意しましょう。バランスの取れた食事をとるのが難しければ、サプリメントで不足しがちな栄養素をおぎなうのがよいでしょう。できれば食事から必要な栄養素を摂るのが理想ですね。

【生活習慣の改善②】睡眠不足

睡眠中のイヌ

睡眠不足も白髪の原因となります。睡眠不足の状態が続くと成長ホルモンの分泌が妨げられてしまい、血行不良を引き起こしてしまい場合があります。血行不良になると、「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が届けられなくなり、「メラノサイト」の活動が低下して髪に色が着色されず白髪が伸びてしまいます。なので十分な睡眠が必要です。

また、睡眠は「量」だけではなく、「質」にもこだわる必要があります。不慣れな場所(寝心地の悪いソファーだったりイスに座って寝る、など)でいくら睡眠を取っても体が休まず、ストレスとなります。

ストレスは自律神経を乱し、血行不良や新陳代謝を妨げる要因となるため、「メラノサイト」の活動の低下につながります。睡眠を取る時はしっかり眠れる布団と枕で寝るようにしましょう。

【生活習慣の改善③】ストレス

ストレスが溜まっている犬

ストレスも白髪の原因になります。「睡眠不足」の説明の中でも書きましたが、自律神経を乱し、血行不良や新陳代謝を妨げる要因となります。

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血行不良になると、「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が届けられなくなり、「メラノサイト」の活動が低下して髪に色が着色されず白髪が伸びてしまいます。できるだけストレスを受けないようにしたいですね。

ですが、お仕事や家庭、学校など、そういった様々な環境にいると、どうしてもストレスと付き合わなければなりませんよね。

人間関係や仕事のスケジュール、授業に部活、家事や家族のことなどなど・・・ストレスを全く受けずに生活することは無理なので、ストレスを少しでも受けない環境に移動する、溜まったストレスを解消・発散する、などできるだけストレスから離れるようにしましょう。ただし、薬や深酒に逃げるのはおススメできません。

ストレスから離れる

今の環境から離れるのが一番良いと思います。ですが、簡単ではないと思いますので、上司や先生、家族の方などに相談しましょう。また、イヤな人間関係からスパッと逃げてしまうのも決して悪いことではありません。

私も残業が多い現場で作業していた時は何度も相談しましたがなかなかその現場から離れることが出来ず苦労しましたが粘って交渉し続けた結果何とか解放されてストレスをあまり受けない現場に移動させてもらいました。なかなか周りは動いてくれないので、こちらの粘り強さが大事なんですよね。

ストレス解消・発散方法

睡眠をとる、買い物する、瞑想やヨガをする、運動する、音楽を聴く、など

【生活習慣の改善④】目の使い過ぎ

目が疲れている女性

目の使い過ぎは眼球付近の筋肉が凝り固まってしまうため、毛細血管の血流は滞ってしまい、疲労物や老廃物を蓄積させてしまいます。また、眼精疲労になると目の筋肉の力の機能が弱くなり、他の筋肉(例えば頭皮やこめかみの筋肉)を使うため、それらの筋肉を使うこととなり、頭部の筋肉が凝り固まって血行不良となります。

血行不良は「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が届けられなくなる原因となり、「メラノサイト」の活動が低下して髪に色が着色されず白髪が伸びてしまいます。

なので、目の使い過ぎは髪の毛の色にも影響を与えてしまうため、適度に休ませたり、そもそも使い過ぎないよう気を付ける必要があります。ついついやってしまいがちなスマホいじりはかなり目に負担をかけますし、夜更かしも目を使う時間が長くなるので出来るだけ早い時間に寝るようにしましょう。

【生活習慣の改善⑤】タバコ

タバコ

タバコも吸わないほうが良いです。タバコにはニコチンが含まれていますが、ニコチンは血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると血液の流れが悪くなります。血液の流れが悪くなり血行不良を引き起こします。

血行不良は「メラノサイト」の活動に必要な栄養素が届けられなくなるため、血行不良の原因となるタバコは吸わないほうが良いです。

【生活習慣の改善⑥】運動不足

運動不足で体重が増えたためにショックを受ける女性

運動不足の状態が続くと血流が悪くなります。なぜなら、運動せず体を動かさないと筋力が低下して血液の巡りが悪くなり、十分な血液をちゃんと心臓に戻すことが出来ず血行不良になるからです。なので、適度に運動することで血液のめぐりが良くなります。なので、適度に運動して運動不足が改善されれば、血行不良の改善にもつながります。

普段お仕事で疲れている人は休みの日は部屋から出ないで一日を過ごしたり、ゴロゴロしてしまいがちです。一人暮らしをされている方はそうなりがちですしとても気持ちは分かります。

休みの日くらいゆっくりさせてほしい・・・なんて思いますよね。なので、無理にやりたくないことをやろうとするとかえってストレスの原因となってしまうので、気持ちに余裕がある時で構わないので体を動かしてあげましょう。

他にも、仲の良い知人に声をかけてもらうとか、音楽好きならライブ会場で良い汗をかくといった好きなことをしながら汗をかいて運動の代わりになるようなことをするのも良いと思います。

仕事から帰る時に一駅前で降りてその分歩く、帰りにジムに行くなんてことも良いと思います(これって結構大変だと思うので、実践されている人は凄いと思います(;´Д`))

【生活習慣の改善⑦】紫外線

紫外線

紫外線は髪にとって大敵です。肌だけでなく髪にも紫外線から守るよう普段気を付けていますか?紫外線は「メラノサイト」にも影響を与えるんです。

紫外線を浴び続けると、「メラノサイト」がダメージを受けてしまい、「メラノサイト」の活動が低下して最悪黒い髪を作りだすことが出来なくなってしまいます。そうなると、髪に着色することができなくなってしまいます。

なので、できるだけ紫外線を浴びないよう気を付けることが大事です。とはいってもどうしても紫外線から避けて生活することはできないので、紫外線を浴びない工夫するようにしましょう。

紫外線を浴びない工夫の例

不必要に紫外線を浴びないようにするには

  • できるだけ外出を避ける
  • 日が当たるところで歩かない
  • 帽子をかぶったり日傘をさす
  • 日が暮れた頃に出かける時間をずらす
  • UVカットスプレーを髪に吹きかける
  • 日差しが強い時間帯は歩かずに車やバスで移動する

最後に

白髪を治す薬はまだ作られていませんし、なぜ白髪になるのかその仕組みもいまだ研究中の段階です。なので、白髪を治す薬が完成するにはまだ時間がかかりそうです。

ある程度仕組みは分かってきてはいるものの、完全に解明するにはそう簡単なことではないようです。なので、今は白髪染めを使って我慢するか、放っておくしかないですね。白髪を抜くのはやめた方が良いですし、カットするのも白髪が多い人だと見た目が変わってしまうためお勧めしたくはありません。

今のところはやはり白髪染めを使うのが良いと思います。キレイに染め上がるものも多く販売されていますし、美容室で染めてもらうこともできます。

また、本記事でご説明したように、生活習慣が原因で生えている白髪は生活習慣を見直すことで変化が出るかもしれません。なので、白髪染めも良いですが、生活習慣を見直すこともやっておいて損はないと思います。生活習慣が乱れている方は一度改善するよう実践されてみてはいかがでしょうか。

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