ボブの外巻きのやり方|初心者でも失敗しにくい外ハネの作り方とは?

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外ハネボブ実用ガイド

ボブの外巻きのやり方|初心者でも失敗しにくい外ハネの作り方とは?

毛先を折らずに、ふわっと外へ逃がす。ストレートアイロン・コテ・顔まわり・後ろ髪・失敗直しまで、初心者向けに整理しました。

ボブを外巻きにしたいと思っても、毛先がカクッと折れてしまったり、左右の形がそろわなかったり、後ろだけうまく巻けなかったりすることは少なくありません。

ボブの外巻きは、毛先を強く巻くのではなく、髪の中間あたりから毛先へアイロンを通して、最後だけ軽く外側へ逃がすのが基本です。この記事では、初心者でも試しやすい外巻きボブの作り方を、ストレートアイロン・コテそれぞれの手順、顔まわりや後ろ髪の巻き方、失敗したときの直し方、髪質や長さに合わせた調整まで分けて解説します。

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まず押さえたい結論

ボブの外巻きは、毛先を折るのではなく、中間から毛先へ滑らせた流れで、最後だけ外へ抜くと自然に見えます。

  • 初心者は強く巻かず、弱めの外ハネから作る
  • 顔まわりと表面は、必要な部分だけ軽く動きを足す
  • 後ろ髪は上下に分け、襟足から少量ずつ整える
  • 仕上げ剤は中間から毛先へ少量ずつなじませる

目次

ボブの外巻きは「毛先を軽く外へ逃がす」のが基本

ボブの外巻きは、毛先に強いカールをつけるのではなく、髪の中間から毛先へアイロンを通して、最後だけ軽く外へ逃がすように作るのが基本です。「外巻き」と聞くと、毛先をしっかり外側に巻くものと思いがちですが、ボブは髪の長さが限られています。強く巻くほど、カールが目立ちすぎやすくなります。

特に初心者の場合、毛先だけを折るようにクセをつけてしまい、カクッと不自然なラインになったり、左右で外ハネの角度がバラバラになったりしやすくなります。自然な外巻きボブに仕上げたいなら、最初から完成形を作り込まず、まずは弱めの外ハネをベースにしましょう。

初心者は強く巻くより弱めに作る

外巻きボブで最初に意識したいのは、「強く巻けばおしゃれになる」と思い込まないことです。毛先を大きく外へ跳ねさせると、セットできたように感じますが、ボブは毛先の動きが目立ちやすいため、少し角度が強いだけで不自然に見えることがあります。

弱めに作る良いところは、あとから調整しやすい点です。外ハネが足りなければ、毛先だけをもう一度軽く通せば直せます。一方で、最初から強く巻きすぎると、毛先が広がったり浮いたりして、何度も熱を当てて直すことになりがちです。

外巻きの目安
毛先を「外へ向ける」というより、アイロンを滑らせた流れの延長で、毛先がふわっと外へ抜けるくらいが自然です。

外巻きだけで仕上げず、顔まわりや表面でバランスを取る

外巻きボブは、毛先だけで完成するスタイルではありません。毛先を外へ向けるだけでも外ハネの形にはなりますが、正面から見た印象や横から見たまとまりは、顔まわりや表面の動きで大きく変わります。

前髪がある場合は、前髪まで外巻きにするより、前髪は自然に下ろすか軽く流して、サイドの毛先だけ外へ逃がすほうがなじみやすいです。前髪がない場合は、顔まわりの髪を後ろへ向かう方向に少し流すと、毛先の外ハネとつながりやすくなります。

最初に避けたい失敗行動

避けたいのは、毛先だけを強く折るように巻くこと、一度に大きな毛束を挟むこと、根元や中間のうねりを整えないまま毛先だけ外へ巻くことです。毛束が厚いと表面だけに熱が入って中の髪はうまく外へ向きません。

濡れた髪に高温のアイロンを当てたり、同じ毛束に何度も熱を当てたりすることも避けたい行動です。うまくいかなかった部分は、いったん冷ましてから軽く整える程度にしましょう。

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弱めから始める

足りない部分だけ巻き足すほうが、毛先の折れや左右差を減らしやすくなります。

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全体の形を見る

毛先だけでなく、顔まわり・表面・後ろのつながりを見ると自然です。

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毛束を薄く取る

厚い毛束は熱が入りにくく、巻けている部分と巻けていない部分が混ざりやすくなります。

🫧

仕上げは少量

オイルやバームは根元ではなく、中間から毛先へ少しずつなじませます。

外巻き・外ハネ・くびれボブの違い

ボブの外巻きをきれいに仕上げるには、「外巻き」「外ハネ」「くびれボブ」の違いを整理しておくと安心です。言葉が似ているため同じ意味で使われることもありますが、それぞれ指しているものが少し違います。

外巻きは髪を外側へ巻く動作、外ハネは毛先が外へ向いた仕上がり、くびれボブは毛先の外ハネに中間の丸みを組み合わせたシルエットです。

外巻きは巻く動作、外ハネは仕上がり

外巻きとは、髪の毛束を外側へ向かって巻く動作のことです。一方で外ハネは、毛先が外側へハネている仕上がりを指します。全体をしっかり外巻きにしなくても、毛先だけが軽く外へ向いていれば外ハネボブとして見せることができます。

用語 意味 仕上がりの特徴 意識したいポイント
外巻き 髪を外側へ巻く動作 毛束に外向きの動きが出る 巻きすぎると広がりやすいため、弱めに作る
外ハネ 毛先が外へ向いた仕上がり 軽くカジュアルな印象になりやすい 毛先だけを折らず、自然に外へ流す
くびれボブ 外ハネと中間の丸みでくびれを作る形 メリハリが出て動きのある印象になりやすい 毛先だけでなく表面や顔まわりの丸みも整える

くびれボブは毛先外ハネ+中間の丸み

くびれボブは、外ハネボブよりもシルエット全体のバランスを意識したスタイルです。毛先は外へ逃がしつつ、髪の中間や表面に軽い丸みを作ることで、首元やあご下あたりにくびれのようなラインを出します。

ただし、中間を強く巻きすぎるとボリュームが出すぎたり、古い巻き髪のような印象になったりすることがあります。自然に見せたいなら、毛先の外ハネを主役にして、表面の丸みは控えめに足すくらいが扱いやすいでしょう。

仕上がり別に向いている考え方

なりたい仕上がり 意識する形 巻き方の考え方
ナチュラルに見せたい 弱めの外ハネ 毛先を軽く外へ逃がし、巻いた感じを出しすぎない
カジュアルに見せたい 毛先中心の外ハネ 全体をそろえすぎず、少しラフな毛先の動きを残す
大人っぽく見せたい 控えめな外ハネ+顔まわりの動き 毛先だけでなく、顔まわりを軽く流してバランスを取る
メリハリを出したい くびれボブ 毛先を外へ、表面や中間に軽い丸みを足す

美容院で伝えるときは言葉だけに頼らない

美容院でオーダーするときも、「外巻きにしたい」「外ハネにしたい」と言葉だけで伝えるより、仕上がりのイメージまで共有したほうが安心です。写真を見せるときは、正面だけでなく横や後ろの雰囲気が分かるものを用意すると、毛先の向きやシルエットを共有しやすくなります。

外巻きボブを作る前に準備するもの

外巻きボブをきれいに仕上げるには、巻き始める前の準備が大切です。アイロンを当てる瞬間だけでなく、髪が乾いているか、毛流れが整っているか、毛束を薄く取れる状態か、使う道具が仕上がりに合っているかで失敗しやすさが変わります。

必要な道具とスタイリング剤

準備するもの 役割 使うときの注意点
ストレートアイロン 毛先を軽く外へ逃がし、自然な外ハネを作る 毛先だけを強く挟まず、中間から滑らせる
コテ・カールアイロン 丸みや華やかさのある外巻きを作る 巻きすぎるとカールが強く出やすい
ブラシ 絡まり、寝ぐせ、毛流れを整える うねりを残したまま毛先だけ巻かない
クリップ 髪を上下に分け、後ろ髪も巻きやすくする 一度に大きな毛束を取らない
オイル・バーム 中間から毛先に束感やまとまりを出す 根元から大量に付けると重く見えやすい

セット前のチェックリスト

髪が乾いた状態になっているか
ブラシで絡まりや毛流れを整えたか
後ろ髪を巻きやすいように上下で分けられるか
一度に挟む毛束が厚くなりすぎていないか
アイロンの温度を上げすぎていないか
スタイリング剤を付けすぎていないか

特に大事なのは、毛束を薄く取れる状態にしておくことです。厚い毛束を一度に挟むと、外側だけに熱が入り、内側は形がつきにくくなります。

アイロン前に注意したい熱ダメージ・火傷対策

ヘアアイロンを使うときは、髪が乾いている状態が前提です。濡れた髪や湿った髪に高温のアイロンを当てると、髪への負担が大きくなりやすいので避けましょう。外巻きボブでは毛先、首元、耳周りにアイロンが近づくため、顔まわりや襟足を巻くときは急がないことも大切です。

熱を重ねすぎない
形がつきにくいからといって同じ毛束に何度も熱を当て続けるより、毛束を薄く取る、角度を弱める、アイロンを止めずに抜くことを優先しましょう。

初心者向け|ストレートアイロンで作る外巻きボブの手順

ストレートアイロンで外巻きボブを作るときは、毛先だけを強く折るのではなく、髪の中間から毛先へ向かってアイロンを滑らせ、最後だけ軽く外へ逃がすのが基本です。

ブロッキングして毛束を薄く取る

外巻きボブで失敗しやすい原因のひとつが、一度に挟む毛束が多すぎることです。まず髪全体をブラッシングして、絡まりや寝ぐせを軽く整え、耳のあたりを目安に上下に分けます。

1

髪を乾かす:濡れたままアイロンを使わず、ブラシで毛流れを整えます。
2

上下に分ける:耳の高さを目安に、上の髪をクリップで留めます。
3

襟足から始める:下段の毛束を薄く取り、少量ずつ進めます。
4

サイドと表面へ進む:左右の毛束量と角度をそろえながら整えます。

中間から毛先へ滑らせ、最後だけ外へ逃がす

毛束を取ったら、中間あたりからアイロンを挟みます。強く押しつぶすのではなく、髪を軽く挟んで下へ滑らせる感覚です。毛先に近づいたら、手首を少しだけ外側へ返して、毛先が自然に外へ流れるように抜きます。

外ハネをしっかり出したい場合でも、最初は控えめに作りましょう。左右を比べて足りない部分だけ、あとから軽く巻き足すほうが失敗しにくくなります。

襟足・サイド・表面の巻き方

部位 巻き方のポイント 注意点
襟足 上下に分け、少量ずつ毛先を外へ逃がす 首元に近いため、アイロンを肌に近づけすぎない
サイド 左右の毛束量と手首の角度をそろえる 片側だけ強く巻くと左右差が出やすい
表面 毛先を整え、必要に応じて軽く動きを足す 全体を外へ巻きすぎると広がって見えることがある

カクッと折れないための角度と抜き方

毛先がカクッと折れてしまう場合は、アイロンの角度が急すぎるか、毛先でアイロンを止めてしまっている可能性があります。中間からもう一度アイロンを通し、毛先で手首を小さく返しながらスッと抜いてみてください。

直すときは一度冷ましてから

巻いた直後に何度も触ったり、すぐ同じ場所に高温を当てたりすると、髪への負担が大きくなります。気になる毛束は軽くほぐし、必要な部分だけ弱めに通し直しましょう。

コテで作る外巻きボブの手順

コテで外巻きボブを作る場合は、毛先を強く巻き込むのではなく、毛束の中間から毛先にかけて丸みをつけて、最後に毛先を外へ逃がすように仕上げるのが基本です。ストレートアイロンよりも丸みや華やかさを出しやすい一方、巻き込みすぎるとカールが強く出やすくなります。

コテは丸みや華やかさを出したいときに向く

コテは、毛先の外ハネに加えて、ボブ全体にやわらかい丸みを出したいときに向いています。切りっぱなし風のボブを少しやわらかく見せたいときや、くびれ感を出したいときに使いやすい道具です。

巻きすぎを防ぐ毛束量と抜き方

コテで失敗しやすい原因のひとつが、一度に取る毛束が多すぎることです。毛束を薄めに取りながらも、カールを作り込みすぎないことが大切です。毛先を巻き込んだまま止めると、くるんとした強いカールになりやすくなります。

コテの太さや温度は目安として考える

コテの太さや温度は、髪の長さ、毛量、髪質、作りたい仕上がりによって変わります。短めのボブで細いコテを使うとカールが強く出やすく、長めのボブやロブで太めのコテを使うと、ゆるい外ハネや丸みを作りやすい場合があります。

仕上がりの希望 コテを使うときの考え方 注意点
ナチュラルな外ハネ 毛先だけを軽く外へ逃がす 強く巻き込まず、短時間で抜く
やわらかい丸み 中間から毛先へ軽く熱を通す 毛先だけ折るように巻かない
くびれ感のあるボブ 毛先は外ハネ、表面や中間に軽い丸みを足す 全体を外巻きにしすぎない
華やかな印象 顔まわりや表面に少し動きを足す 左右差と巻きすぎに注意する

首元・耳周りの火傷に注意する

ボブは髪の長さが短く、コテが首元や耳周りに近づきやすい髪型です。見えにくい部分ほど少量ずつ、ゆっくり確認しながら進めてください。

顔まわり・前髪・後ろ髪の巻き方

外巻きボブの仕上がりは、毛先だけでなく「顔まわり」「前髪」「後ろ髪」の整え方で大きく変わります。正面から見える顔まわりと横・後ろの毛先が自然につながっていれば、すべての毛束を完璧に巻かなくてもまとまりのある印象に見えます。

顔まわりは外へ流しすぎない

顔まわりを強く外へ巻きすぎると、毛先が横に広がって見えたり、全体がやりすぎた印象になったりすることがあります。少量ずつアイロンを通し、頬横からあご下へ自然につながるように流しましょう。

前髪あり・前髪なしで調整する

タイプ 巻き方の考え方 注意点
前髪あり 前髪は軽く丸みをつけ、サイドの毛先を外へ流す 前髪まで強く外へ流すと広がって見えやすい
前髪なし 分け目から顔まわりへ自然に流し、毛先だけ外へ逃がす 毛先だけを強く巻くと顔まわりが浮きやすい
顔まわりレイヤーあり 短い毛束は軽く動かし、長い毛先とつなげる 短い部分を巻きすぎるとカールが目立ちやすい
重め前髪・ワイドバング 前髪は整える程度にし、外ハネはサイド中心に作る 全体を重く見せないように毛先の束感を意識する

後ろ髪は上下に分けて少量ずつ巻く

後ろ髪は、最初から完璧に巻こうとせず、上下に分けて少量ずつ整えるのが基本です。まず上の髪をクリップで留めて、襟足側の毛を薄く取ります。横から見たときに毛先の向きがそろっているだけでも印象は整いやすくなります。

表面に軽い動きを足して仕上げる

毛先の外巻きができたら、最後に表面の毛を少しだけ整えると、外ハネだけが目立ちにくくなります。表面の毛束を数本だけ取って、中間から毛先へ軽く熱を通す程度で十分です。

🙋
顔まわりまで全部外へ巻くと、横に広がって見えてしまいます。
🪄
顔のすぐ横は控えめに、表面や耳前の毛束だけ少し動きを足すと、外ハネが自然になじみます。

長さ別に見る外巻きボブの作り方

外巻きボブは、髪の長さによって巻く強さやアイロンを抜く角度を変えると、自然に仕上がりやすくなります。同じ「毛先を外へ逃がす」動きでも、あごラインの短めボブと、肩につくロブでは毛先の動き方が違います。

あごライン・あご下ボブ

あごラインのボブは、髪が短い分だけ毛先の動きが目立ちやすい長さです。外巻きにするときは、強くカールを作るよりも、毛先を少し外へ向ける程度にとどめるとバランスが取りやすくなります。

短めボブは手首の角度を小さくする

毛先でアイロンを止めるとカクッと折れやすいため、中間から毛先へ滑らせたまま、最後だけ小さく外へ抜きましょう。

肩につくボブ・伸ばしかけボブ

肩につくボブやロブは、肩に当たって自然に毛先がハネやすい長さです。無理に強く外巻きにしなくても、髪の中間を整えて毛先の向きをそろえるだけで、外ハネらしい仕上がりに近づきます。

自然なハネを活かす

伸ばしかけの場合は、すべての毛先を同じ角度にそろえようとしすぎないことが大切です。大きく乱れている部分だけを整え、もともと外へ向いている毛先は軽くなじませる程度にします。

長さ 作り方のポイント 注意したいこと
あごラインボブ 毛先を軽く外へ向ける程度にする 強く巻くと毛先だけが跳ねて見えやすい
あご下ボブ 毛先外ハネに表面の丸みを少し足す 後ろを巻き残さないよう上下に分ける
肩につくボブ・ロブ 肩で自然にハネる毛先の方向をそろえる 巻きすぎると広がりや左右差が出やすい
伸ばしかけボブ 自然なハネを活かし、乱れた部分だけ整える 全部を同じ角度にそろえようとしすぎない

髪質・毛量別の調整ポイント

外巻きボブは、同じ手順で巻いても髪質や毛量によって仕上がりが変わります。基本の巻き方を覚えたあとは、自分の髪に合わせて毛束の量、熱を通す場所、巻く強さ、スタイリング剤の量を調整しましょう。

毛量が多い・広がりやすい髪

毛量が多い人や広がりやすい髪は、毛先だけを外へ巻くと横にボリュームが出すぎることがあります。いきなり毛先を外ハネにせず、中間部分のうねりやふくらみを軽く整えてから、最後に毛先だけを外へ流しましょう。

髪が硬い・カールがつきにくい髪

髪が硬い人やカールがつきにくい人は、形がつかないからといって高温で何度も同じ場所を巻くのは避けたいところです。温度を上げるよりも、毛束を薄く取って中間から毛先へ滑らせるほうが調整しやすくなります。

髪が細い・ぺたんとしやすい髪

髪が細い人やトップがぺたんとしやすい人は、外巻きにすると毛先だけが動いて、上の部分が平面的に見えることがあります。表面やトップに軽い丸みを足すとバランスが取りやすくなります。

くせ毛・うねりがある髪

くせ毛やうねりがある髪は、自然な動きを活かせる一方で、毛先だけを外巻きにしても中間のうねりが残り、仕上がりがまとまりにくいことがあります。広がりやすい部分だけを先に整え、毛先は自然に外へ流すくらいのほうがラフになじむ場合があります。

くせを完全に消そうとしない

すべてをまっすぐ伸ばしてから外巻きにしようとすると、熱を当てる回数が増えやすくなります。整える場所と活かす場所を分けると、髪への負担も抑えやすくなります。

髪質・毛量 起こりやすい失敗 調整のポイント
毛量が多い・広がりやすい 横に広がる、後ろがまとまらない 上下に分けて薄い毛束で巻き、中間を整えてから毛先を外へ逃がす
髪が硬い・カールがつきにくい 形がつきにくい、強く巻いて跳ねすぎる 高温で繰り返すより、毛束を薄く取り、弱めに巻いて必要な部分だけ足す
髪が細い・ぺたんとしやすい 毛先だけ動いてトップがつぶれる 表面に軽い丸みを足し、スタイリング剤は少量から使う
くせ毛・うねりがある 中間のうねりが残り、毛先だけ不自然に見える 広がる部分を先に整え、くせを活かしながら毛先を軽く外へ流す

外巻きボブが失敗する原因と直し方

外巻きボブがうまくいかないとき、髪質や不器用さだけが原因とは限りません。毛束を厚く取りすぎている、毛先だけを折るように巻いている、中間のうねりを整えないまま毛先だけ外へ向けている、仕上げ剤を付けすぎているなど、手順の一部を見直すだけで改善しやすくなります。

毛先がカクッと折れる

毛先が角ばって折れたように見える場合は、アイロンやコテを毛先で止めすぎている可能性があります。毛束を少し薄く取り直して、中間から毛先に向かって滑らせ、最後だけ外へ逃がすように抜いてみてください。

外へ跳ねすぎる

毛先だけが強く外へ向いてしまう場合は、巻く角度が強すぎるか、毛先だけを集中的に巻いていることが原因になりやすいです。中間部分を軽く整え、外に向きすぎた毛束だけ弱い角度で通し直すと、やりすぎ感を抑えやすくなります。

左右差が出る

左右で外巻きの角度や高さが違う場合は、アイロンの持ち方、毛束の量、巻き始める位置がそろっていない可能性があります。完全な左右対称を目指しすぎると熱を当てすぎるため、正面から見たときに大きな違和感がない程度を目安にしましょう。

後ろだけ巻けない

後ろ髪が巻けない原因は、見えない部分を一気に巻こうとしていることが多いです。上下に分けて、襟足側から少量ずつ巻くのが基本です。無理に後ろへ手を回して強く巻くと首元の火傷につながりやすいため、急がず少しずつ整えましょう。

広がる・ぺたんこになる

広がる場合は、毛先だけを外へ動かしすぎて、中間のまとまりが足りない可能性があります。ぺたんこになる場合は、表面やトップの動きが少ないまま毛先だけ外へ向いている状態です。毛先は外へ逃がしつつ、表面だけ軽く丸みを足すと平面的に見えにくくなります。

失敗例 主な原因 直し方の目安
毛先がカクッと折れる 毛先でアイロンを止める、角度が急すぎる 中間から滑らせ、最後だけ軽く外へ抜く
外へ跳ねすぎる 手首を返しすぎる、毛先だけ強く巻く 角度を弱め、手ぐしでほぐして整える
左右差が出る 毛束量や巻き始める位置が左右で違う 左右の毛束量をそろえ、同じ高さから巻く
後ろだけ巻けない 後ろ髪を一気に巻こうとしている 上下に分け、襟足から少量ずつ巻く
広がる 中間を整えず毛先だけ外へ向けている 中間を軽く整えてから毛先を外へ流す
ぺたんこになる 表面やトップの動きが足りない 表面に軽い丸みを足し、仕上げ剤を付けすぎない

巻き直すときの注意点

失敗した部分を直すときは、髪を濡らしてすぐ高温アイロンを当てるのは避けましょう。髪が乾いた状態で軽くとかし、必要な毛束だけを低めの温度で短時間に整える意識が大切です。

外巻きボブを今っぽく見せる仕上げ方

外巻きボブを今っぽく見せる仕上げでは、毛先を強く外へ跳ねさせることよりも、軽さ、束感、やりすぎない外ハネを意識することが大切です。外巻きを作ったあとに一度全体を軽くほぐし、中間から毛先にかけて少量のスタイリング剤をなじませます。

オイル・バーム・スプレーの使い分け

仕上げ剤 向いている仕上がり 使うときの注意点
オイル ツヤ感、まとまり、毛先のパサつき対策 付けすぎると重く見えやすいため、中間〜毛先に少量からなじませる
バーム 束感、少しウェットな質感、毛先のまとまり 手のひらでよく伸ばしてから付けないと、部分的に固まりやすい
スプレー 軽さを残したキープ、ぺたんとさせたくない仕上げ 固めすぎると自然な動きが出にくいため、全体に薄く使う

スタイリング剤は中間〜毛先に少量から付ける

スタイリング剤を付ける位置は、基本的に中間から毛先です。根元から付けると、トップがつぶれたり、髪全体がべたついて見えたりしやすくなります。まず手のひら全体に薄く広げて、内側の毛先からなじませましょう。

束感と軽さを残す

今っぽい外巻きボブは、すべての毛先を同じ角度で外へそろえるよりも、少しラフな動きを残したほうが自然に見えやすくなります。手ぐしで軽くほぐし、毛束を細かくつまんで整えると、硬い印象になりにくくなります。

巻きすぎ・付けすぎによる古見えを避ける

外巻きボブが古く見えたり、やりすぎに見えたりする原因のひとつは、毛先を強く巻きすぎることです。仕上げの目的は、外巻きを固めることではなく、毛先の動きと全体の質感を整えることだと考えましょう。

外巻きしやすいボブにしたいときの美容院での伝え方

外巻きしやすいボブにしたい場合は、美容院で「外巻きにしたいです」とだけ伝えるよりも、普段どの道具でセットするのか、朝どのくらい時間をかけられるのか、どんな外ハネに見せたいのかまで共有することが大切です。

普段使う道具とセット時間を伝える

伝える項目 伝え方の例 相談しやすくなる内容
使う道具 ストレートアイロンで外ハネにしたい 毛先の厚み、長さ、外へ逃がしやすいカットライン
セット時間 朝は5分以内で整えたい 簡単にまとまりやすい長さや毛量調整
苦手な部分 後ろだけうまく巻けない 襟足や後ろの長さ、ブロッキングしやすさ
仕上がりの好み 強い外ハネではなく自然に流したい 巻きすぎに見えにくいシルエット

避けたい仕上がりを伝える

なりたい髪型だけでなく、避けたい仕上がりも伝えておくと失敗を防ぎやすくなります。「毛先が外に跳ねすぎるのは避けたい」「顔まわりが広がって見えるのは嫌」など、苦手な形を具体的に伝えましょう。

長さ・毛量・レイヤー・前髪を相談する

外巻きしやすさは、毛先の巻き方だけでなく、カットの土台にも左右されます。毛量が多い人は、重さが残りすぎると毛先が広がって見えることがあります。ただし、軽くしすぎると外巻きしたときに毛先が散らばって、まとまりにくくなる場合もあります。

カットだけで必ず解決すると断定しない

美容院で外巻きしやすい形に整えてもらうことはできますが、カットだけで毎日必ず同じ外巻きになるとは限りません。乾かし方、アイロンの使い方、スタイリング剤の量も再現しやすさに関わります。

外巻きボブに関するFAQ

外巻きと外ハネは近い意味で使われることがありますが、厳密には少し違います。外巻きは毛先や顔まわりを外側へ巻く動作、外ハネは毛先が外側へハネている仕上がりを指します。

自然に仕上げたい場合は、外巻きというよりも「毛先を軽く外へ流す」くらいの感覚で作ると失敗しにくくなります。

初心者には、まずストレートアイロンから試す方法が向いています。カールが強くなりすぎにくく、毛先を軽く外へ逃がす外ハネボブを作りやすいからです。

コテは丸みや華やかさを出しやすい反面、ボブの長さでは巻きが強く出やすいため、最初は弱めに巻くことを意識しましょう。

温度は髪質やダメージの状態によって変わるため、一律に何度が正解とは言い切れません。基本的には、低めから中程度の温度で試して、必要に応じて調整する考え方が安全です。

温度だけでなく、同じ部分に何度も熱を当てないことも大切です。巻く前は髪をしっかり乾かし、毛束を薄く取ってアイロンを止めすぎずに通しましょう。

後ろ髪は見えにくいため、一度にまとめて巻こうとすると失敗しやすくなります。上下に分けて、襟足側から少量ずつ巻くのが基本です。

完璧に全部を巻こうとするより、見えやすい表面と毛先の方向を整える意識で十分です。

外ハネの強さが髪の長さや顔まわりのバランスに合っていない可能性があります。毛先を強く外へ向けすぎると、横に広がって見えたり、カジュアルな雰囲気が強く出すぎたりすることがあります。

顔まわりを軽く流す、表面に少し丸みを足す、スタイリング剤で束感を整えるなど、全体のシルエットで調整すると印象が変わります。

軽さやツヤを出したい場合はオイル、束感やまとまりを出したい場合はバームが使いやすいです。ただし、どちらも付けすぎると髪が重く見えたり、外ハネの動きがつぶれたりすることがあります。

外巻きボブでは、根元からたっぷり付けるのではなく、中間から毛先を中心に少量ずつなじませるのが基本です。

前髪は必ず外巻きにする必要はありません。前髪がある場合は、毛先だけを軽く流す程度にすると自然です。

前髪がない場合は、顔まわりの毛を外へ流すことで大人っぽい雰囲気を作りやすくなりますが、横に広がりすぎないよう弱めから調整しましょう。

外巻きがすぐ取れる場合は、巻きの強さだけでなく、毛束の取り方や仕上げ方を見直してみましょう。毛束が厚すぎると熱がまんべんなく通りにくく、形が残りにくくなります。

巻いた直後に何度も触ると形が崩れやすいため、少し冷ましてからスタイリング剤をなじませると仕上がりが安定しやすくなります。

美容院では、普段使う道具、朝のセット時間、避けたい仕上がりまで伝えると相談しやすくなります。ストレートアイロンで軽く外ハネにしたいのか、コテで丸みのある外巻きにしたいのかによって、扱いやすい長さや毛量調整が変わることがあります。

カットだけで必ず外巻きが決まるとは限らないため、自宅でどこまでセットできるかも含めて相談するのが現実的です。

まとめ

ボブの外巻き 総まとめ

ボブの外巻きは、毛先を強く巻き込むよりも、中間から毛先へアイロンを滑らせて、最後だけ軽く外へ逃がすように作るのが基本です。最初からしっかり外へ跳ねさせようとすると、毛先がカクッと折れたり、左右差が出たり、横に広がって見えたりしやすくなります。

初心者は、まず弱めの外ハネを作って、足りない部分だけあとから巻き足すと失敗を減らしやすくなります。ストレートアイロンは自然な外ハネを作りやすく、コテは丸みや華やかさを出したいときに向いています。

顔まわりは外へ流しすぎず、前髪はあり・なしに合わせて調整し、後ろ髪は上下に分けて少量ずつ整えると、全体のバランスが取りやすくなります。

仕上げでは、オイルやバームを中間から毛先に少量ずつなじませて、束感やツヤを整えます。外巻きを固めるよりも、軽さと自然な動きを残すことを意識すると、今っぽい外ハネボブに近づけます。

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このページは、ボブの外巻き・外ハネの作り方を初心者向けに整理した記事です。髪の状態やダメージ具合によって合う温度や道具は変わるため、無理に高温で巻き直さず、必要に応じて美容師に相談してください。