「面長だとショートは似合わないかも…」そんなお悩みを抱えて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?特に40代になると、顔まわりの印象や髪のボリューム・うねりなど、髪型選びの悩みはより深刻に。
実は、前髪ありのショートボブは面長さんの“縦長見え”を緩和しつつ、若々しく垢抜けた印象を叶える絶好のスタイルなんです。本記事では、顔型や髪質の自己診断から、避けるべき髪型・似合うスタイル・美容室でのオーダー方法まで徹底解説します。
目次
- 1. はじめに:40代・面長さんがショートボブ×前髪ありを選ぶべき理由
- 2. 【検索ユーザーの悩み】なぜ「40代 面長 ショートボブ 前髪あり」で検索するのか?
- 3. 【自己診断】あなたの顔型と髪質チェックリスト
- 4. 面長40代さんが避けるべきショートボブの落とし穴
- 5. 40代・面長さんに似合うショートボブの条件【前髪あり編】
- 6. 面長×前髪ありショートボブおすすめスタイル【最新版カタログ】
- 7. 「前髪ありショートボブ」に向いている40代ライフスタイルとは?
- 8. 美容室でのオーダー方法と失敗しない伝え方
- 9. スタイリング&ケア術|ショートボブの魅力を長持ちさせるコツ
- 10. Before→After実例|40代面長さんの劇的変身3選
- 11. まとめ|面長×前髪ありショートボブで“若見え+垢抜け”を叶えるには?
- 12. おまけ|面長40代女性がやりがちな髪型NG集
1. はじめに:40代・面長さんがショートボブ×前髪ありを選ぶべき理由
40代に入り、「何だか今の髪型がしっくりこない」「年齢に合ったスタイルにしたいけど、老け見えは避けたい」──そんな悩みを抱えている面長さんにこそ、ショートボブ×前髪ありのスタイルがおすすめです。
「面長だからショートは似合わないかも…」と不安に感じる方も少なくありませんが、実はポイントさえ押さえれば、抜群に似合うスタイルになるんですよ。
特にショートボブは髪型の中でも小顔効果が高く、若々しく見えると人気。表参道の人気サロンでも、30代・40代の大人女性を中心に、面長を活かしながら垢抜け感を引き出すショートボブが多く提案されています。
中でも前髪ありのショートボブは、縦に長く見えがちな顔の印象をうまく調整してくれる救世主的存在。面長さんの悩みである「顔が長く見える」「老けて見える」という問題を、自然にカバーしてくれるのです。
1-1. 実は相性抜群?面長×前髪ありショートボブの意外な魅力
面長さんに前髪ありのショートボブが似合う理由は、顔の縦ラインをやさしくカットしてくれるから。
例えば、センター分けやおでこ全開のスタイルは縦長の印象をさらに強調してしまいますが、目にかかる長さの前髪や、幅広で厚めの前髪にすることで、自然と顔の長さが緩和されるのです。
さらに、ショートボブの中でも「耳掛けスタイル」「パーマスタイル」「くびれボブ」など、40代面長さんにフィットするアレンジが豊富。
特に、前髪を作ることで目線が上に引き上げられ、顔全体のバランスが整います。
実際に顔まわりの長さをしっかり残したスタイルは、耳掛けしても顔型を上手にカバーできると好評です。
「前髪はもう卒業かな…」と悩む40代の方にも、一度試していただきたいスタイル。前髪の作り方ひとつで、ぐっと今っぽく、そして若々しく見えるんですよ。
1-2. 40代からの“若見え・垢抜け”に効く黄金シルエットとは
40代からのショートボブで最も意識したいのは、「ひし形シルエット」です。
これは、顔の横幅を強調してバランスよく見せる黄金バランスで、面長さんの顔型にもピタリとフィット。
頬のあたりにボリュームを出し、トップの高さを控えめにすることで、自然と小顔効果が生まれ、若々しい印象になります。
さらに、髪の長さは顎下~フェイスラインに沿うように設定するのがポイント。これにより、面長特有の「顎が目立つ」「顔が長く見える」といった悩みをしっかりカバーしてくれます。
実際、重めの前髪+丸みのある毛先のコンビネーションは、40代女性の輪郭をやさしく包み込み、若見え効果も抜群。
例えば、くびれショートボブは襟足をすっきり見せつつ、顔まわりにしっかりと髪を残すことで、後ろ姿にもメリハリを与え、360度美シルエットが叶います。
また、ニュアンスボブなど、少し外ハネを加えたスタイルもおすすめ。柔らかい動きで大人の余裕を演出でき、40代の魅力を引き出してくれます。
つまり、40代の面長さんが選ぶべきは、ただのショートボブではなく、顔型補正×若見え×今っぽさが同時に叶う黄金の「ひし形シルエット+前髪あり」スタイルなのです。
2. 【検索ユーザーの悩み】なぜ「40代 面長 ショートボブ 前髪あり」で検索するのか?
40代になってくると、顔立ちや髪質の変化により「自分に本当に似合う髪型ってなんだろう?」と迷う方がとても多くなります。特に、面長さんの場合「ショートボブって似合わないかも…」という思い込みが強く、なかなか思い切ったスタイルチェンジに踏み出せないことも。でも実は、スタイルの選び方次第で面長でもショートボブはとっても似合うんです。そのカギを握るのが、前髪のあり・なしの選択や、ひし形シルエット、髪のボリューム感。では、なぜこのワードで検索するのか——その背景をひとつひとつ丁寧に見ていきましょう。
2-1. 面長×ショートは似合わない?という誤解
「面長だとショートヘアは似合わない」——これは多くの40代女性が抱える思い込みのひとつです。顔の縦のラインが強調されてしまうのでは?と心配する方が多いのですが、実際にはシルエットや前髪のデザイン次第で印象は大きく変わるのです。
たとえば、トップにボリュームを出しすぎると顔がさらに縦長に見えてしまうため避けるべきですが、横幅を意識したひし形シルエットを取り入れれば、逆に小顔効果を得ることもできます。また、顎ラインより少し長めのショートボブにすれば、フェイスラインを自然にカバーできます。このように、ポイントさえ押さえれば、面長さんでもショートヘアは十分似合うんです。
2-2. 40代ならではの髪悩み(ボリューム減・白髪・うねり)
40代になると避けられないのが髪の悩み。具体的には、ボリュームが減ってきたり、白髪が目立ったり、髪にうねりやクセが出てきたりと、今までのヘアスタイルが急に似合わなくなると感じる方が増えます。
そんな悩みを抱える中で、「面長 ショートボブ 前髪あり」と検索するのは、加齢による髪質の変化に対応した、若見えかつスタイリングがラクなスタイルを探しているからです。
ショートボブは髪の重さがコントロールしやすく、パーマやカールで動きをつけることでボリュームアップ効果も得られます。また、前髪を作ることで白髪や生え際のカバーにも効果的です。うねりの出やすい髪には、毛先にパーマを加えたり、スタイリングでまとまりやすくしたりと、髪悩みに寄り添ったアプローチが可能な髪型なのです。
2-3. 前髪の印象で「老け見え」「若見え」が変わる!
40代の面長女性にとって、前髪のあり・なしは、見た目年齢を左右する重要なポイントです。特に前髪ありスタイルは、若々しさや柔らかい雰囲気を演出するのに効果的。
たとえば、目にかかる長さの前髪をつくることで、おでこを自然に隠し、縦のラインを短く見せてくれます。この効果で面長の印象を和らげつつ、ぐっと若々しい印象に変わるのです。
また、幅広めの前髪は顔の横幅を引き出す役割を果たし、小顔効果や顔型カバーにもつながります。反対に、センター分けやシースルーバングは面長を強調しがちなので避けたほうが無難です。
このように、前髪はただの“髪型の一部”ではなく、顔の印象をコントロールする最重要パーツ。年齢とともに変化する髪と顔立ちにフィットさせるなら、「前髪ありのショートボブ」はまさに40代面長さんにとっての救世主なんです。
3. 【自己診断】あなたの顔型と髪質チェックリスト
40代でショートボブにチャレンジしたいけれど、「面長だから似合わないかも…」と迷っていませんか?でも、大丈夫。面長にもタイプがあり、それぞれに合った髪型の選び方があるんです。まずは、自分の顔型と髪質をしっかり把握することで、もっと自分に似合うショートボブを選べるようになりますよ。ここでは、「面長のタイプ」や「髪質・毛量・生えグセ別」の診断ポイントをご紹介します。まるで美容室のカウンセリングを受けているような気持ちで、チェックしてみてくださいね。
3-1. 面長にもタイプがある?(額長め/顎長め/鼻高タイプ)
一口に「面長」と言っても、実は細かく分けるとタイプが違うんです。あなたはどのタイプ?以下のポイントを見ながらセルフ診断してみましょう。
① 額長めタイプ
前髪を上げたときに「おでこが広くて縦に長い」と感じる方はこのタイプです。このタイプは、額の縦幅が強調されやすいため、センター分けやシースルーバングだと面長が悪目立ちしてしまいます。おすすめは目にかかるくらいの厚め前髪。前髪でおでこの面積を小さく見せることで、顔全体の縦ラインを自然に短く見せられます。
② 顎長めタイプ
鏡を見て「あごが目立つ」「あごの先が長めに感じる」方はこちら。このタイプは、短すぎる髪型やマッシュ系だと、顎の縦ラインが目立ってバランスが取りづらくなってしまいます。おすすめは顎下ライン〜首元までの長さを残したショートボブ。毛先で顎の輪郭を柔らかく包むようにすれば、バランスが整いやすくなりますよ。
③ 鼻高タイプ
横顔を見たときに鼻筋がしっかりしていて顔の中心に立体感がある方。このタイプは、センター分けにすると顔の中心が目立ちすぎて「面長感」が強調されがちです。おすすめはひし形シルエット+斜め前髪。顔の中心から目線をずらすような髪型にすると、顔全体のバランスが取れて、柔らかい印象になりますよ。
どのタイプにも共通して言えるのは、「横にボリュームを出すこと」。縦長な印象を和らげるためには、ひし形シルエットを意識して、横方向に視線を誘導させることが大切です。
3-2. 髪質・毛量・生えグセ別 似合うショートボブ診断
次に大切なのが「髪質」と「毛量」「生えグセ」。40代になると、髪質が変化してきたり、白髪やうねり、ボリュームの変化に悩む方も多いですよね。自分の髪の特性を理解すれば、毎朝のセットがぐっと楽になるショートボブに出会えますよ。
① 髪が細くてペタンとしやすい人
「トップにボリュームが出ない」「頭が平たく見える」などのお悩みがある方には、耳掛けできる軽めレイヤーのショートボブがおすすめ。特に顔まわりに少し長さを残しながら、ひし形シルエットに整えることで、頭の形もキレイに見せられます。前髪は広めにつくることで、顔の縦ラインをカバーできます。
② 髪が多くて広がりやすい人
「髪がもこもこする」「横に膨らんでシルエットが崩れる」方は、ボリュームを抑えつつ、まとまりやすい重めショートボブが◎。特に襟足や顔まわりをタイトにして、トップは自然なボリューム感を残すことで、全体のバランスが整います。重めにすることで、落ち着いた大人の印象にもなりますよ。
③ 生えグセが強い・つむじが割れやすい人
「前髪が浮いてしまう」「つむじでパックリ分かれてしまう」という方には、ニュアンスショートボブ+軽く流せる前髪がおすすめ。無理に前髪を厚く作るよりも、分け目をあえてずらすことでナチュラルに整えやすくなります。根元の乾かし方やワックスの使い方で、ふんわり感も出せますよ。
④ うねりやクセが気になる人
「セットが大変」「時間が経つと広がってしまう」と感じる方は、パーマを活かしたショートボブでうねりを味方につけましょう。毛先にカールをつけることで、スタイリングが簡単になりますし、自然な丸みが出て面長のカバーにもなります。スタイリング剤を揉み込むだけでおしゃれに見えるのも嬉しいポイントです。
髪型選びは、顔型だけでなく髪質も重要なカギになります。40代だからこそ、「ラクにキレイに見せられる」スタイルを選ぶことが大切です。自分の髪の悩みや個性を知ったうえで、無理なく続けられるショートボブに出会ってくださいね。
4. 面長40代さんが避けるべきショートボブの落とし穴
4-1. トップにボリュームを出しすぎると縦長倍増
面長の顔立ちは、もともと縦のラインが強調されやすい特徴があります。そこにトップのボリュームが加わると、縦長効果がさらに倍増してしまうんです。特に40代になると髪のボリュームダウンを気にして、「トップに高さを出さなきゃ」と思いがち。でも、そこでパーマやふんわりセットをしすぎると、逆効果になることも。たとえば、トップに厚みを持たせたショートボブスタイルや、縦に長いシルエットの髪型は、顔がさらに長く見える原因になります。
とはいえ、まったくボリュームがないと、今度は老けた印象になってしまうので注意が必要です。ポイントはトップの高さは抑えつつ、横にボリュームを出すひし形シルエットを意識すること。そうすることで顔の縦幅が目立ちにくくなり、若々しい印象にもなりますよ。
4-2. センター分け前髪が「老け顔」に見せるワケ
前髪の分け方ひとつで、印象は大きく変わります。センター分けは、特に面長の40代女性にとって危険なスタイル。なぜなら、おでこが全部見えることで顔の縦幅が強調されてしまい、さらに老けた印象を与えやすいからなんです。
40代の方に多い悩みのひとつが、「疲れて見える」「老けて見える」という印象。センター分けはその典型的な要因になってしまうこともあります。また、ストレートで長めのセンターパートは目尻や法令線などの影を引き立ててしまうため、年齢サインが目立ちやすくなるんですね。
どうしても前髪を作りたくない場合でも、分け目を少しサイドにずらすだけで印象が柔らかくなり、顔の縦幅をカバーできます。特におすすめなのは、斜めバングやラウンド型前髪。これなら面長の印象をやわらげて、若見え効果もアップしますよ。
4-3. 頬ラインで切ると“顎長・顔デカ”に見える罠
一見バランスが良さそうに見える頬ラインのショートボブですが、実は面長さんには要注意の落とし穴なんです。その理由は、頬あたりで髪がカットされることで、顔の下半分が強調されやすくなるから。
特に40代になると、頬やフェイスラインにゆるみが出てきやすいため、頬ラインカットはその部分をむしろ目立たせてしまうことも…。また、顎が長めの人がこの長さにしてしまうと、バランスが崩れて「顎が出て見える」「顔が大きく見える」といった印象に繋がるんですね。
避けたいスタイルとしては、マッシュ風ショートや刈り上げ多めの髪型。これらはすっきりして見える反面、顔の骨格が強調されてしまい、面長さんには不向きです。
代わりにおすすめなのが、顎よりも少し長めのショートボブ。毛先が顔のラインに沿って丸みを持たせてくれることで、フェイスラインを自然にカバーできます。耳かけアレンジができるくらいの長さにしておくと、バランスが取りやすくアレンジの幅も広がりますよ。
5. 40代・面長さんに似合うショートボブの条件【前髪あり編】
40代になると、髪のボリュームや質感の変化に加えて、自分に似合うスタイルがなかなか見つからない…という声をよく耳にしますよね。特に面長さんの場合、「ショートボブにしたいけど、老け見えしたらどうしよう」と不安に思う方も多いんです。
でも安心してください。“前髪あり×ひし形シルエット”のショートボブなら、顔型のお悩みをカバーしながら、若々しく魅力的な印象を引き出せるんです。
ここでは、そんな「40代・面長さん」に似合うショートボブの条件を、具体的に3つの視点から解説していきます。
自分にぴったりのスタイルを見つけるヒントになるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
5-1. ひし形シルエットは絶対条件
面長さんがショートボブに挑戦するうえで、最も大切なのが「ひし形シルエット」を意識すること。
なぜなら、面長の方は「縦のライン」が強調されやすく、そのままの髪型だと顔の長さが目立ってしまうからです。
ひし形シルエットにすると、頬の横あたりに自然なボリュームが出て、顔の横幅が広く見えるようになります。これが面長カバーの鍵なんですね。
特に40代はトップのボリュームが出にくくなるため、下にボリュームがたまりがちですが、横にボリュームを分散することでバランスがぐっと良くなります。
髪の長さも重要で、あまりに短すぎると直線的で顎のラインが強調されてしまいます。
顎ラインより少し下の長さで、丸みをもたせるようにカットしてもらうのがポイントですよ。
5-2. 前髪は「幅・厚み・長さ」が命!失敗しない黄金比
「前髪ってそんなに重要?」と思っている方、実は面長さんの印象を左右する最大のポイントは前髪なんです!
40代の面長さんに似合う前髪の黄金比は、ずばり「長め・重め・目の上ギリギリ」。
これにより、おでこが隠れ、縦の長さがぐっと短く見えるようになります。
具体的には、前髪の幅は黒目の外側から外側までが理想的。
厚みも、軽すぎるシースルーだとおでこが透けてしまって縦長感が強調されてしまいます。
程よい重さと量感を持たせて、目の上ギリギリ〜まぶたにかかるくらいの長さを目安にしましょう。
また、髪色との相性も見逃せません。
黒髪やダークトーンのカラーの場合は、前髪に透け感を少しだけ加えることで、重たく見えすぎず、抜け感も演出できます。
ほんのり透けるくらいが大人の上品さを残すコツなんですね。
5-3. 長め×重め×流し前髪が最強バランス
40代の面長さんにとって、“可愛くなりすぎず、でもきちんと今っぽく見える”前髪って難しいですよね。
そんな方にぜひ試してほしいのが「長め×重め×流し前髪」の組み合わせ。
この3要素が揃うことで、顔の縦ラインを自然にカットしながら、大人っぽさと若々しさの絶妙なバランスを叶えられるんです。
例えば、長めの前髪を斜めに流すことで、顔の印象が優しくなり、小顔効果もバツグン。
直線的な前髪よりも柔らかい印象になるので、顔全体のバランスが整いやすくなります。
しかも、前髪の厚みがしっかりあることで、目元に自然と視線が集まり、おでこの広さや縦の長さが気にならなくなりますよ。
実際に、「耳掛け×流し前髪」スタイルは、面長さんの悩みを解消しつつ、大人の余裕や知的な雰囲気も引き出してくれる王道バランス。
「髪型を変えただけで若く見えた」と好評のスタイルです。
大切なのは、“年齢を重ねたからこそ出せる魅力”を、自然に引き立ててくれる前髪を選ぶことなんです。
6. 面長×前髪ありショートボブおすすめスタイル【最新版カタログ】
40代の面長さんにとって、「前髪ありショートボブ」は若々しさと小顔効果を両立できる魅力的なスタイルです。ただし、顔の縦ラインが強調されやすいため、横に広がりを持たせたシルエットや目のラインにかかる前髪がカギとなります。
ここでは、40代の面長さんにぴったりな前髪ありショートボブを7種類ご紹介します。すべてのスタイルが面長の輪郭を自然にカバーしながら、美人見せを叶える工夫が詰まっていますよ。
6-1. 耳かけショートボブ|抜け感&輪郭カバー
幅広めの前髪とサイドの長めレイヤーが特徴の耳かけショートボブは、面長さんの強い味方。特に40代の女性にとって、上品さとラフさを両立できるこのスタイルは、好印象を与える王道ヘアです。
耳にかけることで程よい抜け感が出て、顔まわりがスッキリ見えながらも、輪郭の縦長を自然にカバーできます。前髪でおでこを隠しつつ、顔周りの髪を長めに残すことでバランスの取れた小顔効果を演出できますよ。
6-2. 前下がりショートボブ|フェイスラインすっきり見せ
前下がりのラインが、顔の輪郭をシャープに見せる効果があるこのスタイルは、面長さんの魅力を引き立ててくれます。顎よりもやや下に毛先がくる長さがポイントで、長さを保ちながら顔の縦幅を自然に分断してくれます。
前髪ありの前下がりボブは、知的で落ち着いた雰囲気も演出できるため、ビジネスシーンにもぴったりです。全体に丸みを持たせると、柔らかく女性らしい印象になりますよ。
6-3. パーマショートボブ|大人のやわらか印象に
40代になると髪のボリュームや質感に変化が出やすくなりますが、そんなときはゆるやかなパーマを取り入れたショートボブがおすすめ。
特に毛先にカールを効かせたデザインは、スタイリングが簡単なうえ、やわらかい女性らしい雰囲気がアップします。前髪を目にかかるくらいにすると、縦幅を自然にカバーして大人の抜け感もプラスできますよ。濡れた状態でスタイリング剤をもみ込むだけでOKな手軽さも、忙しい40代女性にうれしいポイントです。
6-4. くびれショートボブ|横顔も美人に
襟足の引き締まったくびれデザインが特徴のこのスタイルは、後ろ姿まで美人見えさせる万能型。前髪を作って額の面積を抑えつつ、前下がりにカットされたサイドがフェイスラインを自然にカバーしてくれます。
トップに高さを出しすぎないように気をつけることで、面長の縦ラインを強調せず、横幅を広げる印象に。サイドとバックのメリハリがついたシルエットで、360度どこから見てもバランスの良い仕上がりになります。
6-5. ニュアンス外ハネボブ|動きで錯覚効果
ひし形のシルエットと軽い外ハネの毛先が、視覚的に顔の横幅を広く見せる効果があります。この「錯覚効果」で縦長の印象を分断し、より若々しく立体的な顔立ちを演出。アイロンで毛先だけ外ハネにするだけでもOKなので、忙しい朝でも手軽にスタイリングが可能です。前髪は厚めでやや長めにすることで、おでこを隠しつつ柔らかさを出すことができます。
6-6. 長め前髪×重めボブ|顔の縦幅をカバー
面長さんにとって、「重め前髪」+「ボリュームのあるシルエット」は鉄板の組み合わせ。髪の横幅をしっかり出すことで、顔の縦の印象を自然に和らげてくれます。また、前髪を長めに残すことでミステリアスで大人っぽい雰囲気に仕上がります。特にダークトーンのカラーと合わせると上品で落ち着いた印象になり、40代女性にぴったりです。
6-7. ハイライト入りボブ|白髪ぼかし&立体感アップ
40代になると気になってくるのが白髪。そんな悩みにおすすめなのがハイライトを入れたショートボブです。白髪を自然にぼかしつつ、髪全体に立体感と動きが出るため、顔の印象も華やかになります。ハイライトが加わることで、前髪やフェイスラインに柔らかさと軽やかさをプラス。若々しく見えるだけでなく、白髪のストレスも軽減できる、一石二鳥のスタイルです。
7. 「前髪ありショートボブ」に向いている40代ライフスタイルとは?
7-1. 忙しいママ・主婦層
子育てや家事に追われて、毎朝ゆっくり鏡の前に立つ時間がない…という40代のママ・主婦層には、前髪ありのショートボブがぴったりです。
特に、毛先にパーマをかけた「くびれショートボブ」や「ニュアンスショートボブ」は、濡らしてワックスを揉み込むだけでふんわり感を演出できるので、朝のスタイリングがわずか5分で完了します。
また、前髪があることで顔の縦ラインを短く見せられるので、寝不足の日でも疲れた印象が出にくく、ぱっと明るく見えるのも嬉しいポイントです。
「髪の毛を結ばなくても、清潔感と女性らしさを出せる」「動き回っても崩れにくい」など、アクティブに動き回るママたちの味方になるヘアスタイルです。
7-2. 清潔感が求められる接客・営業職
人と接することが多い仕事では、清潔感と好印象が第一です。とくに営業や接客などの職種では、「見た目の信頼感」が仕事の成果にもつながるほど大切になります。
そんな40代の女性には、顔まわりに長さを残した前髪ありのひし形ショートボブが最適です。
このスタイルは、顔の輪郭にそって丸みを持たせることで、面長を自然にカバーしつつ、柔らかく女性らしい印象を与えます。さらに、耳にかけるだけで知的かつ上品な印象に仕上がるため、商談や接客の場でも信頼感を持たれやすくなります。
また、スタイリングも簡単で、朝の忙しい時間でも5〜10分程度で整えられるので、毎日を効率的に過ごしたい40代ワーキングウーマンにもピッタリです。
7-3. オシャレ感を保ちたい趣味人・SNS世代
趣味でカフェ巡りをしたり、SNSで自撮りや日常の記録を投稿するのが好きな40代女性には、「重めショートボブ」や「耳掛けショートボブ」など、シルエットが映える前髪ありのスタイルがおすすめです。
特に、「ひし形シルエット」で顔の縦長感をカバーしながら、横にふんわりと広がる髪型は写真映えもバッチリ。
また、幅を広めにとった前髪や少し厚めのシースルー前髪などを活かせば、目元を強調した可愛らしさが演出できます。これは大人世代ならではの洗練された可愛さを表現するのにぴったりです。
さらに、ワックスやオイルで毛先に軽く動きを出すだけで、毎日違った表情を楽しめるのも魅力。美容感度の高いSNS世代の40代女性にも、多く支持されているスタイルです。
7-4. まとめ
「前髪ありショートボブ」は、忙しいママや主婦、プロフェッショナルな職場の女性、そしてオシャレを楽しむSNS世代まで、さまざまなライフスタイルの40代女性にフィットする万能ヘアスタイルです。
それぞれのライフスタイルに合わせて、時短・清潔感・おしゃれ感を実現できるのが、前髪ありショートボブの大きな魅力です。
顔型や髪質に不安がある場合でも、ポイントをおさえたスタイリングとカットで、面長さんでも素敵に仕上がります。
毎日の暮らしの中で、自分らしさを表現しながら、ちょっと気分も上がる。そんなヘアスタイルを目指したい40代女性には、前髪ありショートボブがきっと最良の選択になるはずです。
8. 美容室でのオーダー方法と失敗しない伝え方
40代女性で面長タイプの方が「前髪ありのショートボブ」に挑戦する際、仕上がりに満足するためには美容室でのオーダー方法がとても重要です。「思ったより老けて見えた…」「顔が長く見えてしまった…」といった失敗を防ぐためには、事前のカウンセリングと伝え方の工夫が欠かせません。ここでは、初めての方でも安心してオーダーできるように、カウンセリング時に伝えるべきポイントや、避けたい言い回し、そして理想をしっかり共有できる写真の見せ方を詳しくご紹介します。
8-1. カウンセリングで伝えるべき5つのポイント
美容師さんとのカウンセリングでは、自分の「なりたいイメージ」や「避けたい髪型」を具体的に伝えることが大切です。とくに40代の面長さんがショートボブをオーダーする場合、次の5つのポイントを意識して伝えてみてください。
① 顔の形に対する悩み
「面長なので顔の縦長が目立たないようにしたい」という希望は、必ず伝えましょう。美容師は骨格に合わせたスタイルを提案してくれるので、顔のバランスを取るための前髪やひし形シルエットなど、最適なスタイルを考えてくれます。
② 髪の長さと雰囲気
「ショートすぎず、顎ラインくらいの長さで」と具体的に伝えると、イメージが共有しやすくなります。面長さんは短すぎるカットだと顔の長さが目立つことがあるため、「顎に沿うくらいの長さが希望」と伝えるのがおすすめです。
③ 前髪のあり・なしとその形
「前髪あり希望」「目にかかるくらいの長さ」「厚めで横幅を出したい」など、前髪についても詳細に伝えましょう。面長解消の鍵となる前髪の形は、とても重要なポイントです。
④ なりたいイメージやキーワード
「優しい雰囲気になりたい」「フェミニンで大人っぽく」など、なりたい印象を言葉で伝えると、美容師がスタイルをデザインしやすくなります。
⑤ スタイリングの手間や日常生活
「朝は時短したい」「アイロンは使わない派」など、日常のスタイリングに関する希望も伝えることで、扱いやすいスタイルに仕上がります。
8-2. NGワード例:なんとなく軽め/前髪はおまかせで
カウンセリング時に避けたい言い回しもあります。曖昧な表現や「おまかせで」は、思いがけない仕上がりの原因になることがあります。以下のようなNGワードには注意しましょう。
「なんとなく軽めに」
「軽め」といっても人によってイメージが異なります。面長さんにとってトップが軽すぎると、顔の縦長が強調されやすくなるため、「横にボリュームが出るように軽くしたい」など、方向性を明確にしましょう。
「前髪はおまかせで」
前髪は、顔の印象を大きく左右するパーツです。とくに面長さんにとって前髪は命とも言える存在。「目にかかるくらいの長さで厚めに」「斜めに流したい」など、細かく希望を伝えることが大切です。
「可愛くしてください」や「若く見えるように」
抽象的な表現だけだと、スタイリストとのイメージのズレが生じます。「ふんわりした雰囲気のショートボブで、丸みのあるシルエットにしてほしい」といった、理想像を言語化しましょう。
8-3. 写真を見せるなら“角度別3枚以上”が鉄則
美容師にイメージを伝える際に、最も効果的なのがスタイル写真です。ですが、1枚の正面写真だけでは、細かいニュアンスが伝わりにくいこともあります。
そこでおすすめなのが、正面・横・後ろの3方向以上の写真を準備すること。たとえば「耳掛けスタイルの横顔」や「襟足の長さがわかる後ろ姿」の写真があると、カットのバランスやラインを共有しやすくなります。
さらに、SNSや美容室のインスタグラムなどで「前髪ありのひし形シルエットのショートボブ」など、自分の理想に近いスタイルを複数保存しておくと便利です。写真に「この前髪の幅感が好き」「この長さはちょっと短すぎるかも」などのコメントを添えておくと、美容師も的確に判断できます。
また、自分の顔型に近いモデルの写真を選ぶことも重要です。モデルの顔型が違うと、実際の仕上がりに大きな差が出る可能性があるからです。
8-4. まとめ
40代面長さんが「前髪ありのショートボブ」を美容室でオーダーする際には、具体的な言葉や写真を使ってしっかりとイメージを伝えることが成功のカギです。「軽め」や「おまかせ」はNGワード。代わりに、「前髪は厚めで目にかかるくらい」「顎ラインの長さで、横にボリュームを出したい」といった具合に、明確な要望を伝えましょう。
また、写真は1枚だけでなく、正面・横・後ろの3枚以上を見せることで、スタイリストとの認識がずれにくくなります。自分の骨格やライフスタイルに合ったヘアスタイルを見つけるためにも、しっかりと準備してから美容室に行くのがおすすめです。
そして何よりも、美容師との信頼関係が一番の成功の秘訣です。気になることがあれば、遠慮せずに相談してみましょうね♡
9. スタイリング&ケア術|ショートボブの魅力を長持ちさせるコツ
9-1. 時短でもキマる朝のスタイリングテク
40代の毎朝は本当に忙しいですよね。でも、ちょっとしたコツさえ知っていれば、ショートボブは数分でキマる優秀ヘアなんです。たとえば、毛先にしっかりカールをつけた「パーマショートボブ」なら、朝は濡らしてワックスを揉み込むだけ。この簡単さが、忙しい大人女性にぴったりなんです。
さらに、ひし形シルエットのショートボブなら、寝癖を活かしてもサマになるので、アイロン不要で自然な丸みが出せます。乾かすときは、根元を立ち上げながら手ぐしでラフに整え、前髪は斜めに流すのがポイント。縦長に見えがちな面長さんでも、バランスがよく見えるんですよ。
夜のひと手間も大切です。寝る前にしっかり根元まで乾かしておくと、翌朝のスタイリングがぐっとラクに。この「夜ケア×朝3分」の組み合わせが、時短でも美シルエットを叶える秘訣です。
9-2. 40代髪質向けスタイリング剤&アイロン選び
40代の髪は、若い頃とは違い、細くなったり、うねったり、パサつきやすくなったり…。そんな変化に合わせて、スタイリング剤やアイロンも、今の髪に合ったものを選びましょう。
おすすめのスタイリング剤は、しっとりまとまる「ヘアバーム」や「ミルクタイプのワックス」。これなら、パサつきを抑えつつツヤ感もアップし、「重めショートボブ」や「ひし形シルエット」のようなスタイルにぴったりです。
ボリュームが欲しいときには、根元に使える軽めのミストスプレーやムースが効果的です。特にトップがペタッとなりやすい方は、根元にスプレーしてから手ぐしで持ち上げるように乾かすと、ふんわり自然に立ち上がります。
アイロンは26〜32mmのコテが使いやすく、毛先だけワンカールするだけで十分印象が変わります。「外ハネショートボブ」や「ワンカールボブ」など、遊びのある動きを出すには最適です。
もしアイロンが苦手なら、ゆるめのデジタルパーマをかけるのもおすすめ。セットがラクになるだけでなく、スタイリングの時短にもつながります。40代の髪悩みに寄り添ったアイテムを選ぶことで、毎日のスタイリングがもっと楽しくなりますよ。
9-3. 定期メンテナンスの目安と頻度
ショートボブは可愛いけれど、時間が経つと「なんか崩れてきた…」なんてことありませんか?それは、実はメンテナンスのタイミングがズレているせいかもしれません。
特に「前髪あり」のショートボブは、前髪が伸びるとすぐに印象が変わります。そこで、カットの目安は4〜5週間に1回がおすすめです。毛先が少し伸びるだけでもバランスが崩れやすいので、こまめな調整が大切なんです。
また、「くびれショートボブ」や「重めショートボブ」のように、シルエットがポイントのスタイルは、形をキープするための定期カットが特に重要。うっかり2か月以上放置してしまうと、理想のラインが崩れてしまいます。
40代の髪は乾燥しやすく、頭皮環境も気になるお年頃。だから、月に一度のカットだけでなく、トリートメントやヘッドスパでの集中ケアもプラスしておくとベスト。髪にツヤが戻り、スタイルの持ちも格段に良くなります。
定期的にプロの手でメンテナンスしてもらうことで、いつ見られても自信のあるヘアスタイルに。特にショートボブは「ちょっとのズレが大きな印象差になる」からこそ、ケアの習慣を大切にしてくださいね。
10. Before→After実例|40代面長さんの劇的変身3選
10-1. 直毛×丸顔寄り→くびれボブでメリハリ顔に
40代になると、顔の輪郭や髪の質感に変化が出てきますよね。
特に「直毛」で「丸顔寄りの面長さん」は、顔の縦と横のバランスが難しく、スタイル選びに悩みがちです。
そんなときにおすすめなのが、襟足にくびれを持たせたショートボブです。
このスタイルは、トップにボリュームを出さず、横に広がるようなひし形シルエットをつくることで、縦に長く見えがちな顔型をうまくカバーしてくれます。
競合スタイルで紹介されていた「前下がりのくびれショートボブ」はまさに理想的。
顔周りに少し長さを残すことで、小顔効果と女性らしさも演出できます。
特に直毛でボリュームが出づらい人には、毛先を内巻きにワンカールするだけで丸みと柔らかさが加わるのでおすすめです。
シンプルなのに、ふと鏡を見たとき「なんだか若返ったかも?」と思えるスタイル。
直毛だからこそまとまりも良く、朝のセットもラクちん。
忙しい40代女性にもピッタリな変身スタイルです。
10-2. 額広×面長→重め前髪で縦幅縮小
「おでこが広いのが気になる…」という40代面長さんは多いです。
額が広いと顔の縦幅が強調されやすく、実年齢よりも老けて見えることも。
そんな悩みを解決してくれるのが重めの前髪を活かしたショートボブです。
前髪を作ることで、おでこをしっかりカバー。
特に目の上ギリギリで揃えた前髪は、視線を横方向に流してくれるため、顔全体がコンパクトに見える効果があります。
競合記事では、「重めショートボブ」がピックアップされており、全体のシルエットも横幅を意識したデザインになっています。
これは額広の面長さんにとってまさに救世主のようなスタイル。
さらに、重めの前髪と相性が良いのが暗めのヘアカラー。
黒髪やダークトーンにするとボリュームのある前髪も重く見えすぎず、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出せます。
「前髪でここまで印象が変わるなんて!」という驚きの変化をぜひ体験してみてください。
10-3. くせ毛×面長→ゆるパーマで柔らか印象へ
くせ毛って扱いが大変…と思っている方も多いですが、実はくせ毛こそ、パーマ風に活かすのが40代面長さんにはおすすめなんです。
髪が自然に動いてくれるので、横に広がるニュアンスが加わり、顔の長さを目立たなくしてくれます。
ポイントは、毛先にかけてゆるく動きをつけるショートボブ。
競合記事の「パーマショートボブ」や「ニュアンスショートボブ」は、まさにこの条件を満たした優秀スタイル。
くせ毛とパーマが自然にミックスされることで、程よいボリュームと抜け感がプラスされ、ガチガチにセットしなくてもサマになるのが魅力です。
さらに、前髪をやや厚めに残しておくと、顔の縦幅がカバーされ、柔らかくて若々しい印象に早変わり。
朝のスタイリングも、水スプレーで軽く濡らしてからワックスを揉み込むだけでOKという簡単さ。
くせ毛を「悩み」から「魅力」に変える魔法のようなショートボブです。
11. まとめ|面長×前髪ありショートボブで“若見え+垢抜け”を叶えるには?
11-1. シルエット×前髪で印象は自由自在
面長さんの顔立ちは、縦のラインが強調されやすいからこそ、髪型でバランスを整えることがとっても大切なんです。特にひし形のシルエットは、顔の横幅を自然に広く見せて、面長の印象をやわらげる魔法のような形。頬の横にボリュームが出るようにカットやスタイリングをすると、自然と若々しく、明るい印象になれますよ。
前髪もかなり重要なポイントです。目にかかるくらいの長さで、やや重めの前髪は、おでこをほどよく隠しながら、縦の長さをカバーしてくれます。反対に、センター分けやシースルーバングのような薄めの前髪は、顔の縦ラインを強調してしまうため、面長さんには少し注意が必要です。
「耳掛けショートボブ」や「重めショートボブ」など、顔まわりに長さとボリュームを残したデザインは、顔の輪郭をやさしく包み込んでくれるから、大人っぽさと可愛らしさを両立できるんですよ。
11-2. 美容師選び&正しいオーダーが成功の鍵
「面長だから似合う髪型が限られている…」そう思っていたら、ぜひオーダーの仕方を見直してみてくださいね。実は、美容師さんとのカウンセリングが成功の鍵なんです。髪型の完成度は、最初の相談でほぼ決まると言っても過言ではありません。
たとえば、「ひし形シルエットで、横にボリュームが出るようにしてほしい」「前髪は目にかかるくらいの重めで、分け目はセンターを避けたい」など、具体的に希望を伝えることが大切。可能であれば、実際に気に入ったスタイルの画像を何枚か用意しておくと、イメージのすり合わせがスムーズに進みます。
また、「過去に短すぎて失敗した」「前髪が薄くて面長が強調された」など、これまでの失敗談を共有するのもおすすめ。美容師さんはプロなので、あなたの骨格や髪質に合った提案をしてくれますよ。
信頼できる美容師さんとしっかり相談しながら、似合う×なりたい自分を一緒に見つけていくことで、理想のショートボブに近づけます。
11-3. 「似合わないかも…」は卒業しよう
「ショートボブは顔が大きく見えるかも」「面長だと似合わない気がする」そんなふうに感じている方も少なくないかもしれません。でも、安心してくださいね。ポイントさえ押さえれば、面長さんにも似合うショートボブはたくさんあります。
実際に、前髪をしっかり作ったスタイルや、横にボリュームを出すことで、面長の印象をやわらげながらも若々しく上品な印象に仕上がります。しかも、髪型のちょっとした工夫で、老け見えから若見えへと一気に変身できちゃうんです。
たとえば、「パーマショートボブ」なら柔らかい丸みで女性らしさが際立ちますし、「くびれショートボブ」は首元をすっきり見せつつ、横幅を強調できるスタイル。どちらも40代の大人女性にこそ似合うデザインです。
だからこそ、「似合わないかも」と思い込むのはもったいない!自分の魅力を信じて、少し勇気を出してみることが、若見えと垢抜けへの第一歩なんです。あなたのための素敵なスタイル、きっと見つかりますよ。
12. おまけ|面長40代女性がやりがちな髪型NG集
40代になると、髪型ひとつで顔の印象が大きく変わりますよね。
特に面長さんは、ちょっとした髪型の選び方やスタイリング次第で「若見え」も「老け見え」も大きく差が出てしまいます。
ここでは、40代の面長女性がついやってしまいがちなNGヘアスタイルを3つに分けてご紹介します。
実はオシャレに見えると思っていた髪型が、知らないうちに面長を強調していた…なんてこともあるかもしれませんよ。
12-1. 眉上バング・シースルーバングは鬼門
「前髪で若く見せたい!」そんな気持ちから選びがちなのが眉上バングやシースルーバング。
でも、これが面長さんには逆効果なんです。
なぜなら、おでこが露出しすぎると縦のラインが強調されてしまい、顔がさらに長く見えてしまうから。
特に40代になると、肌のハリやボリュームが少しずつ変化してくるため、眉上でぱっつんに切った前髪は硬く見えたり、幼く見えたりしてアンバランスに。
また、シースルーバングもおでこが透けて見えることで、顔の縦幅が強調されがち。
結果、狙った「抜け感」ではなく、「貧相さ」や「寂しさ」に見えてしまう可能性もあるんです。
代わりにおすすめなのは、目にかかる長さの前髪や、幅を広めにとった厚め前髪。
これならおでこを程よく隠しつつ、顔の縦幅を自然にカバーしてくれますよ。
12-2. 黒髪ストレートボブが重たく見える理由
「ナチュラルに見えるから」と選ばれがちな黒髪ストレートボブ。
でも、面長の40代女性にとっては、これは重たく、老け見えするリスクが高い髪型なんです。
まず、ストレートヘアは髪の動きが少なく、顔の輪郭をそのまま強調してしまいます。
特に顎ラインでカットされた直線的なボブは、面長をさらに長く見せる恐れがあります。
加えて黒髪は光を吸収しやすいため、髪の重さが際立ってしまう。
その結果、「重たそう」「老けて見える」「暗い印象」といったネガティブな印象を与えることも。
対策としては、柔らかいブラウン系のカラーに変えることや、レイヤーを入れて動きをつけるのがおすすめです。
カラーに透け感をもたせるだけで、一気に抜け感と軽やかさが出て、若々しく見えるんですよ。
12-3. 顔まわりを隠しすぎると逆に“老け見え”に
「面長を隠したいから」と、顔まわりの髪をがっちり覆ってしまうスタイルも要注意です。
たとえば、頬やフェイスラインを完全に髪で覆ってしまうスタイルは、一見小顔に見えそうですが、実は顔がのっぺり見えて逆効果になることも。
顔まわりを隠しすぎると、光が入らず影ができやすくなり、表情が暗く見えたり、くすんで見えたりする原因にもなります。
また、動きのない髪型は「地味」「重い」「老けた」印象を強調してしまうんですね。
おすすめなのは、顔まわりにレイヤーを入れて軽く動きをつけること。
さらに、片方だけ耳にかけるなどのアレンジを加えると、顔の輪郭が自然に浮かび上がり、表情も明るく見えます。
つまり、隠すよりも“見せながらバランスを整える”スタイルが、40代面長さんには一番似合うということなんです。