「芸能人みたいな髪型にしたいけど、どこから選べばいいの？」と迷っていませんか？2024年は、“ナチュラル可愛い”や“品のある女っぽさ”がキーワード。中でもミディアムヘアは、扱いやすさとアレンジ力の高さから大人気です。本記事では、真似したくなる芸能人のミディアムスタイル10選から、自分に似合う髪型の選び方、オーダーのコツまでを徹底解説します。
1. いま、なぜ“ミディアム×芸能人風ヘア”が注目されているのか？
1-1. 2024年の髪型トレンドは“ナチュラル可愛い”と“品のある女っぽさ”
2024年のヘアスタイルトレンドは、これまでの“盛る”スタイルから一転して、ナチュラルで品のある雰囲気が主流になっています。自然体でありながらも女性らしさを失わない、「こなれ感」や「抜け感」がキーワードです。この流れの中で注目されているのがミディアムヘア×芸能人風スタイル。芸能人たちのヘアスタイルは、頑張りすぎないナチュラルな質感と、清潔感・気品を兼ね備えた仕上がりが特徴です。
たとえば、石田ゆり子さんのゆるふわミディアムボブは、前髪の斜め流しやパーマによる柔らかな動きが魅力。また、松嶋菜々子さんのスタイルは、外ハネやパーマで顔周りに動きをつけて上品にまとめています。このような“やりすぎないのに綺麗”なスタイルが、「ナチュラル可愛い」「品のある女っぽさ」という現代女性の理想像と重なり、支持を集めています。
1-2. なぜ芸能人の髪型は真似したくなるの？その心理と実用性
「芸能人の髪型を真似したい」と思うのは、“憧れ”だけではなく“具体的な参考になる”からなんです。女優やモデルのように、テレビや雑誌に出るたびに変わる髪型は、常に最先端のトレンドを反映しており、年齢や顔型、髪質を選ばないアレンジが多いため、私たちの生活にも取り入れやすいのが魅力です。
さらに、彼女たちはプロのスタイリストの手によってベストなヘアスタイルを選んでいます。だからこそ「同じ髪型にすれば、自分も垢抜けるかも」「あの女優さんみたいに素敵になりたい」という心理が働きます。特に40代50代の女性にとって、「年齢を重ねてもキレイでいられる」芸能人の髪型は、リアルで再現性が高いモデルケースになります。
また、美容室でのカウンセリング時には芸能人の写真を使ってオーダーすることで、イメージの共有がしやすくなるという実用的な利点もあります。「清楚で品のある感じがいい」「ナチュラルなのに華やかさも欲しい」など、曖昧な希望も写真を通じて伝えることができるんですね。
1-3. ミディアムの魅力とは？セットが楽で汎用性抜群な万能ヘア
ミディアムヘアの人気が根強い理由は、その汎用性の高さとセットのしやすさにあります。ショートほど短くなく、ロングほど重たくないミディアムは、忙しい女性にとって“ちょうどいい長さ”なのです。
朝のセットも簡単で、コテで軽く巻くだけでおしゃれに仕上がり、まとめ髪やハーフアップなどのアレンジも自由自在。特に芸能人風に仕上げるには、「ゆる巻き」や「外ハネ」などの動きをプラスすることで、一気に洗練された印象になります。
また、髪の毛にボリュームが欲しい人には、レイヤーやパーマを組み合わせたスタイルがオススメ。たとえば富岡佳子さんのような無造作パーマ風のミディアムは、動きが出て、顔周りの印象を柔らかく見せてくれます。毛量が多い人も少ない人も、それぞれに合ったミディアムスタイルを取り入れることで、ぐっと若々しく、おしゃれな雰囲気を演出できますよ。
何より、年齢を問わず似合いやすく、日常使いもしやすいというのがミディアムの最大のメリット。だからこそ、今“芸能人風のミディアム”が世代を問わず注目されているんですね。
2. 【2024年版】ミディアムヘアが似合う人気芸能人10選
2-1. 石原さとみ｜色気と可愛さを両立する王道ミディ
石原さとみさんといえば、誰もが憧れる柔らかい雰囲気と大人の色気を兼ね備えた存在感が魅力です。
彼女のミディアムヘアは、顔周りにしっかりとレイヤーを入れて動きを出しつつ、毛先はワンカールで品良くまとめられています。
前髪は自然に流すスタイルで、おでこを少し見せることで透明感がUP。
柔らかなカラーリングとナチュラルな巻き髪が絶妙にマッチしており、「女っぽさ」と「可愛さ」の両立に成功したお手本的スタイルです。
忙しい朝でも簡単にセットできるので、ママ世代や働く女性にもおすすめですよ。
2-2. 川口春奈｜切りっぱなし×外ハネが魅せるクールフェミニン
川口春奈さんのミディアムヘアは、トレンドの切りっぱなしボブをベースにした外ハネスタイルがポイントです。
肩に触れるくらいの長さで、軽やかな印象を与えつつ、シャープなフェイスラインを引き立ててくれます。
外ハネに仕上げることで甘さを抑えたクールさも加わり、カジュアルなファッションにもマッチします。
センター分けやかき上げ前髪とも相性がよく、顔立ちがキリッと見えるのも嬉しいポイントですね。
毛先にワックスを少しだけつけるだけで決まるので、スタイリングが苦手な人にも最適です。
2-3. 綾瀬はるか｜品のあるミディウェーブで好感度UP
綾瀬はるかさんの髪型は、上品で柔らかく、万人受けする好感度No.1のミディアムスタイルです。
特に顔周りのゆるやかなウェーブが特徴で、どの角度から見てもフェミニンさと清潔感が漂います。
このスタイルは前髪あり・なしどちらでも対応可能で、輪郭を優しく包み込むので小顔効果も期待できますよ。
髪質が硬めでもウェーブをつけることで柔らかく見せられるので、パーマが苦手な人にもおすすめの再現しやすい髪型です。
2-4. 今田美桜｜厚め前髪×ワンカールの王道美人ヘア
今田美桜さんの髪型は、厚めの前髪と毛先のワンカールが印象的な王道ミディアムです。
清潔感がありつつ、目力が際立つスタイルで、学生から社会人まで幅広く人気があります。
毛先に内巻きのカールをプラスすることで、ふんわりとした女性らしさが演出でき、顔の輪郭を自然にカバーできる点も嬉しいですね。
スタイリングもシンプルで、朝の支度が格段に楽になる万能ヘアです。
2-5. 橋本環奈｜シースルーバング×ダークトーンで清楚系代表
清楚系の代表格とも言える橋本環奈さんのミディアムヘアは、シースルーバングとナチュラルなダークカラーがポイント。
透け感のある前髪が抜け感を与え、重く見えがちな黒髪でも軽やかな印象に仕上がります。
毛先を少し内巻きにするだけで立体感とツヤが生まれ、顔まわりの印象を引き締めてくれるスタイルです。
大人しめなファッションや制服、オフィススタイルとも相性抜群で、万人に好かれる髪型を目指したい人にぴったりです。
2-6. 高畑充希｜ナチュラルミディボブで柔らか印象に
高畑充希さんの髪型は、まさに柔らかさと優しさを象徴するようなナチュラルミディボブです。
ナチュラルな質感のストレートに近い髪を、ほんの少し外ハネさせたり、内巻きにするだけでグッとこなれた印象になります。
顔まわりの毛束感がふんわりとしているので、輪郭をぼかしたい人や優しい雰囲気にしたい人におすすめ。
髪色はベージュ系やブラウン系と相性がよく、肌を明るく見せたい人にもぴったりです。
2-7. 広瀬すず｜重軽ミックスの黒髪ミディで垢抜ける
広瀬すずさんの髪型は、重ためのカットラインと軽やかな毛先のバランスが絶妙な「重軽ミックスミディ」です。
特に黒髪との組み合わせが、彼女の凛とした雰囲気とマッチして、洗練された印象を作り上げています。
全体はまとまり感を重視しつつ、毛先に動きのあるカールやハネ感を加えることで、おしゃれ度がぐんとアップします。
「黒髪だけど重たく見えたくない！」という人にぴったりのスタイルです。
2-8. 永野芽郁｜レイヤー多めのラフミディ×透明感カラー
永野芽郁さんのヘアは、たっぷりとレイヤーを入れたラフなミディアムスタイルが特徴です。
顔周りに自然な毛流れが生まれるため、動きがありながらもこなれた雰囲気に見えます。
カラーはベージュ系の透明感カラーを選ぶことで、肌がパッと明るく見え、若々しさと抜け感が演出されます。
スタイリングもラフに巻くだけでOKなので、初心者でも挑戦しやすい髪型です。
2-9. 森七菜｜ゆる巻きナチュラルミディで愛され女子風
可愛らしい印象を大切にしたい人におすすめなのが、森七菜さんのゆる巻きナチュラルミディです。
ふわっとしたカールが特徴で、作り込みすぎない「ちょっと無造作」な雰囲気が今っぽさを引き立てます。
前髪は軽めのシースルーで、おでこをチラッと見せてあげると抜け感と若々しさがUPします。
ちょっとしたお出かけにも使える万能ヘアで、モテ髪としても人気です。
2-10. 波瑠｜センター分け×つや感で大人ナチュラル美人に
最後は、波瑠さんのセンター分け×つや感重視の大人ミディスタイル。
しっかりとしたセンター分けで顔立ちを際立たせながら、髪全体にツヤ感を意識した仕上がりが特徴です。
ストレートベースでありながら、毛先はナチュラルに内巻きor外ハネにすることで、クールになりすぎず柔らかさも演出できます。
知的で清楚なイメージを目指したい人にぴったりの髪型ですよ。
3. ミディアムヘアの“似合わせ方”完全ガイド
3-1. 顔型別：丸顔・面長・ベース型…似合うミディの特徴
ミディアムヘアは、顔型に合わせたスタイル選びがとっても大切なんです。顔の輪郭によって「似合う長さ」や「重心の置き方」が変わってくるので、自分の顔型をしっかり理解することが第一歩ですよ。
丸顔さんには、フェイスラインをカバーするような前髪なしのレイヤースタイルがおすすめです。顔の横幅を強調しすぎないように、顔まわりに動きをつけて縦のラインを強調するスタイルが◎。特に、滝川クリステルさんのようなスッキリとした前髪とナチュラルな毛流れのあるスタイルは、丸顔の方にぴったりですよ。
面長さんには、ひし形シルエットや横のボリュームが出るスタイルが似合います。前髪あり・外ハネ・パーマのミックスが効果的。松嶋菜々子さんのように、外ハネミディにすることで顔の縦長感をカバーし、小顔効果もばっちりです。
ベース型さん（エラ張り）には、フェイスラインを柔らかく見せる内巻きスタイルや、ゆるめのウェーブスタイルがGood！重心を下に置いたヘアスタイルにすると、エラの張りを和らげて、全体が女性らしく見えます。毛先に軽さを出した吉瀬美智子さん風のスタイルも、スッキリとした印象になりますよ。
3-2. 髪質別：猫っ毛・くせ毛・剛毛さん向けおすすめスタイル
髪質も、ミディアムヘアの仕上がりに大きく影響します。自分の髪の個性を理解して、それを活かすことが似合わせヘアのコツなんですよ。
猫っ毛さんは、髪が柔らかくてボリュームが出にくいので、レイヤーをしっかり入れてふんわり感を出すのがポイント。特に石田ゆり子さんのようなゆるふわミディは、猫っ毛の方にもぴったり！ふわっとしたパーマを取り入れると、より華やかさが増して大人の魅力が引き立ちます。
くせ毛さんは、そのクセを隠すのではなく活かすスタイルが◎。無理にストレートにせず、富岡佳子さんのような無造作なパーマ風のミディスタイルにすることで、動きとおしゃれ感が一気にアップします。パーマ風スタイリングで簡単に決まるので、朝のセットも楽ちんです。
剛毛さんは、重さを残しつつまとまりやすいスタイルが合います。例えば内田有紀さんのように、トップに厚みを持たせながら襟足を長めにすると、大人っぽさもキープできます。毛先にレイヤーを入れて軽さを出し、膨らみを抑えるスタイリングを心がけると◎です。
3-3. 年齢別：20代・30代・40代以上、それぞれの正解ミディ
ミディアムヘアはどの年代でも楽しめる万能スタイルですが、年齢によって“似合わせのポイント”が違ってくるんです。だからこそ、それぞれの年代に合ったスタイルを選んで、自分らしく輝いてほしいなって思います。
20代は、トレンドを取り入れながら自分らしさを表現できる時期。シースルーバングや外ハネなど、軽やかで抜け感のあるスタイルがおすすめです。辺見えみりさんのような、耳掛けスタイルで大人っぽく見せるテクニックも取り入れてみてくださいね。
30代になると、仕事や育児など忙しい毎日でも手入れしやすいスタイルが人気に。扱いやすさと清潔感を両立できる、松嶋菜々子さん風の上品ミディは大人気。ゆるい外ハネやパーマを取り入れて、手間をかけずにきれい見えする工夫が大切ですよ。
40代以上では、髪質やボリュームの変化を意識したスタイル選びがカギです。髪が細くなってきたり、うねりが気になることもあるので、吉瀬美智子さんや鈴木京香さんのように落ち着きのあるスタイルが◎。前髪の長さや毛先の動きにこだわることで、若見え効果や小顔効果も期待できます。
どの年代でも、「自分らしさ」を大切にしながら似合うスタイルを見つけることが一番大事。そして、無理をしないスタイリングで毎日が楽しくなるようなミディアムヘアを選んでくださいね。
4. 2024年トレンド別・ミディアムスタイルカタログ
4-1. くびれミディ｜韓国風レイヤーで小顔効果◎
「くびれミディ」は、今やミディアムヘアの王道とも言える韓国風トレンドスタイルです。顔周りからふわっと流れるようにレイヤーが入り、首元でキュッとくびれたシルエットが特徴。特に面長さんや丸顔さんに嬉しい“小顔見え効果”が抜群なんです。
韓国アイドルのような透明感のある雰囲気を出せるので、20代〜40代まで幅広く似合いますよ。前髪ありにすればより可愛らしい印象に、センター分けにすれば一気に大人っぽく。スタイリングは毛先をワンカールするだけなので、朝の支度も楽ちんです。
髪質が柔らかい人にはレイヤーで軽さを出しやすく、硬めの髪質の方はゆるいパーマをかけるのもおすすめ。くびれミディは「抜け感」と「清潔感」のバランスが絶妙な優秀ヘアです。
4-2. タッセルカット｜シャープ×上品の両立
タッセルカットは毛先をまっすぐに切り揃えた、まるで“タッセル”のようなスタイル。重さを残しつつもストンと落ちるフォルムが洗練された印象を与えます。芸能人で言えば松嶋菜々子さんのように、上品で知的な雰囲気を醸し出したい方にぴったりです。
特徴は、顔まわりに程よい丸みと前髪の立体感。これにより頬骨やフェイスラインをさりげなくカバーし、顔全体がスッキリと見えます。カットラインがキレイに出るので、髪にツヤ感を出すトリートメントを一緒に行うのがおすすめ。
乾かすだけで形が整うので、朝に時間が取れない方にも◎。上品さとシャープさ、どちらも手に入れたい大人女性に大人気のスタイルです。
4-3. ウルフミディ｜軽やかでモードな印象に
2024年のトレンドキーワードのひとつ、「ウルフミディ」。内田有紀さんのようなアクティブで都会的な印象を叶えてくれるスタイルです。トップに重さを残しつつ、襟足を長めに残すことでミディアムの中でも動きと立体感が強調されます。
このヘアはボリュームを持たせたい人や、髪に動きを出したい人に最適。フェイスラインをカバーしながら、カジュアルにもモードにも寄せやすい万能ヘア。
前髪を長めに流せば大人っぽく、シースルーにすれば抜け感が演出できます。トレンド感のある「ハンサム×フェミニン」な雰囲気が魅力の、注目のミディアムです。
4-4. 重めナチュラルミディ｜シンプルだけど垢抜け
奇をてらわずに「垢抜け」を目指したいなら、重めナチュラルミディがぴったり。まっすぐなラインで毛先を揃えることで髪に重みと落ち着きを持たせつつ、自然な美しさを引き出します。
鈴木京香さんのような上品なイメージに仕上げたい方におすすめです。また、黒髪や暗髪との相性が良く、艶のあるストレートヘアにすると一層洗練された印象に。
このスタイルのポイントは「まとまり」と「清潔感」。毛先を軽く内巻きにしたり、片耳をかけるだけでも印象がガラッと変わるので、アレンジの自由度も高いです。シンプルだからこそ、年齢を問わず長く愛される定番スタイルです。
4-5. ゆるウェーブミディ｜優しさと今っぽさをプラス
石田ゆり子さん風の「ゆるウェーブミディ」は、女性らしさと柔らかさを兼ね備えたスタイルです。程よいパーマ感で髪に動きを出し、全体をふんわりと優しい印象に仕上げます。
この髪型は、毛先のパーマやコテ巻きで「こなれ感」「抜け感」を出しやすいのが魅力。パーマをかけることで日々のスタイリングがぐっとラクになり、ボリュームも出やすくなります。
柔らかいカールと前髪の組み合わせでフェイスラインのカバー力も高く、誰でも似合いやすいのも人気の秘密。「ナチュラル×フェミニン」のバランスが絶妙で、カジュアルにもフォーマルにも対応できる万能型ミディです。
5. 美容室で失敗しない！オーダー＆伝え方のコツ
5-1. 芸能人写真は“1枚じゃNG”？伝わる持参写真の選び方
理想の髪型をお願いするために芸能人の写真を持っていくのはとても良い方法ですが、1枚だけでは情報が足りないことが多いんです。例えば「松嶋菜々子さんのボブ」と言っても、時期や撮影内容によって髪型は大きく違います。そのため、前・横・後ろなど角度の違う写真を3〜5枚ほど用意するのがおすすめです。
スマホのスクリーンショットや、雑誌の切り抜きでも構いません。なるべく顔が正面で写っているもの、スタイリングが自然なものを選ぶと、カットの再現度が高まります。特に芸能人の髪型はライティングやメイク、加工によって印象が変わることもあるので、自然光やオフショットに近いものを選ぶとよいですよ。
5-2. 自分の髪質・セット習慣をきちんと伝えるべき理由
どれだけ素敵な髪型でも、自分の髪質や生活スタイルに合っていなければ再現が難しくなります。たとえば「トップがペタンとしやすい」「クセ毛で広がる」「ブローの時間がない」など、毎日のスタイリングで感じている悩みを事前に共有しておくことが大切です。
美容師さんは、そうした情報をもとに髪質に合った長さやレイヤーの入れ方、パーマの有無などを考えてくれます。また、「普段はアイロンを使う」「ワックスをつけない」などセットの習慣も、スタイル選びの大事なヒントになります。芸能人と同じ髪型でも、あなたの髪に合わせてアレンジしてもらうことが成功のカギです。
5-3. 「ふんわりしたイメージ」でもOKな伝え方テク
「ふんわりした雰囲気が好き」「ナチュラルで優しい感じにしたい」——そんな言葉でも、上手に伝えれば美容師さんはしっかりと汲み取ってくれます。ポイントは、イメージワードを2〜3個使い、理想の雰囲気を言葉で伝えること。たとえば「清楚で大人っぽいけど、可愛らしさも少し残したい」といったように、自分のなりたい印象を一緒に伝えます。
さらに、「石田ゆり子さんみたいな優しい雰囲気」と具体的な芸能人の名前も加えると、イメージの輪郭がよりはっきりします。このとき、「前髪は流したい」「耳が出るくらいの長さが良い」といったパーツごとの希望を補足するのもおすすめです。ふんわりしたオーダーでも、コツを押さえれば失敗は防げますよ。
5-4. 芸能人とまったく同じにはならない。その理由と対処法
「写真と全然違う仕上がりになった…」という経験、ありませんか？それは決して美容師さんの技術が劣っているわけではなく、芸能人とあなたでは骨格・髪質・顔立ちが違うため、完全再現は不可能だからなんです。芸能人の髪型はプロのスタイリストや照明、メイクの力で最大限に引き立てられていることも多く、同じ髪型にしても印象が異なるのは当然のこと。
だからこそ大切なのは、「同じにする」より「雰囲気を近づける」という意識です。たとえば「吉瀬美智子さんのクールなボブをベースに、自分には丸みを少し足したい」など、理想に寄せつつ自分に似合う形にアレンジしてもらうのが成功の秘訣です。美容師さんに「似合うように調整してください」と一言添えるだけで、自然でバランスの取れたスタイルに仕上がりますよ。
6. ミディアムヘアで“やってはいけない”NGスタイル例
ミディアムヘアは女性らしさと扱いやすさを兼ね備えた万能な長さですが、実はスタイリングの落とし穴も多いんです。
特に2024年の芸能人トレンドを参考にした髪型を目指すなら、「やってはいけないNGスタイル」は避けたいところ。
ここでは、ミディアムヘアでありがちな失敗例を5つご紹介します。あなたの髪型、知らないうちに老け見えしていませんか？
6-1. トップがぺたんこになる重すぎスタイル
トップにボリュームがない髪型は、それだけで一気に老けて見えてしまうんです。
特にミディアムヘアは髪の重みが加わるため、放っておくとペタンとした印象になりがち。
芸能人で言えば、吉瀬美智子さんや富岡佳子さんのようなショートボブ風のシルエットがふんわりしていると、若々しさと立体感が出せます。
その秘訣はレイヤーカットやゆるめのパーマ。
「重さが気になるから伸ばしたい」ではなく、「動きをつけて軽やかに見せる」ことがポイントです。
6-2. パッカリ分け目の老け見え問題
分け目がパックリと真っ直ぐに入った髪型は、顔全体が露出し、トップにボリュームも出ないため疲れた印象や老け感が増してしまいます。分け目のクセがついてしまっている方も多いですが、少しの工夫で解決可能です。
おすすめはジグザグ分け目や斜め分け。
石田ゆり子さんのように前髪を斜めに流すスタイルは、ナチュラルさと上品さが共存し、まさに大人女子のお手本です。
レイヤーを入れて髪に動きを出すのも、パッカリ問題を防ぐコツになります。
6-3. ツヤなし・パサパサ質感の放置ヘア
カラーやパーマのダメージ、白髪染めの繰り返しでパサついた髪は、どんなにオシャレなスタイルでも一気にだらしない印象になります。
特に40代・50代になると、エイジング毛による乾燥やうねりも加わって、まとまりが悪くなる一方。
芸能人で言えば、鈴木京香さんのようにツヤとまとまりを重視したスタイルが好印象。
美容室でのトリートメントはもちろん、自宅でもオイルやヘアマスクでのケアが必須です。
「髪は女の命」と言いますが、年齢を重ねるほどにツヤは若々しさの象徴になりますよ。
6-4. 顔型に合ってない重心バランスのミディアム
顔型に合わない髪型を選んでしまうと、バランスが崩れて顔が大きく見えたり、輪郭が強調されたりします。
例えば丸顔さんがあご下で髪を切り揃えてしまうと、余計に顔が横に広がって見えてしまいます。
一方で、賀来千香子さんのようにひし形シルエットを意識すれば、顔型問わず小顔効果が期待できるんです。
トップから頬にかけてボリュームを出し、毛先に向かってシェイプされるスタイルを目指しましょう。
「似合う髪型」は、自分の骨格に合わせて調整することで初めて完成するんですよ。
6-5. 根元プリン＆色ムラカラー
「プリン状態のまま放置」「色が抜けてムラになってる」——これは清潔感を失う最大のNGです。
特に白髪染めをしている方は、3週間～1ヶ月程度の頻度でリタッチするのが基本。
明るめのカラーはオシャレに見せる一方で、退色が進むとどうしても汚く見えてしまいます。
松嶋菜々子さんのようにカラーが整っていて艶があるスタイルは、上品で年齢を感じさせません。
自分の髪色としっかり向き合い、定期的なカラーリングで美しさをキープしましょう。
7. 忙しい朝もOK！スタイリングしやすいミディアム実例
朝は時間との戦い。5分で準備完了できるなら、それだけで1日が少し楽になりますよね。
今回は、女優やモデルのように華やかで上品なのに、スタイリングは超簡単！そんな“忙しい朝もOKなミディアムヘア”を3つご紹介します。
髪を整えるのが苦手な人にもぴったりの、実践しやすいスタイルばかりです。
ぜひあなたの朝時間をラクにしてくれるヒントを見つけてください。
7-1. 手ぐしで決まる！乾かすだけの簡単ミディアム
ドライヤーだけでキマるのが魅力の、ナチュラルミディアム。
芸能人で言えば石田ゆり子さんのような、ゆるっとしたシルエットのスタイルがまさにお手本です。
この髪型のポイントは、レイヤーをうまく入れて、毛先に自然な動きを出すこと。
乾かすだけでもふんわり感が出るので、寝坊した朝でも安心。
特に、髪が細くてぺたんとしやすい人にはぴったりです。
サイドの髪を耳にかけるだけで大人っぽさもアップしますよ。
また、パーマがかかっている場合はより簡単にセットできます。
スタイリング剤を手にとってクシャッとするだけで、ナチュラルな束感が出せるので、手間いらず。
忙しい日々でも清潔感と上品さをキープできる、まさに「ズボラ女子」の味方なスタイルです。
7-2. 朝5分で完成｜ストレートアイロン1本仕上げ術
「アイロン1本で整えたい！」という方におすすめなのが、ストレート×内巻きミディアム。
松嶋菜々子さんのような、きちんと感と柔らかさを両立したヘアスタイルが理想です。
このスタイルは前髪をふんわり流しつつ、毛先をストンと内巻きにするのがコツ。
使う道具はストレートアイロンだけでOKなので、面倒なコテ巻きは不要です。
朝のスタイリングはとっても簡単。
1. 前髪→2. 毛先→3. 表面を軽く撫でるの3ステップで、誰でもプロっぽい仕上がりに。
忙しいママさんや、テレワーク前にさっと整えたい方にも大人気のスタイルです。
パサつきがちな髪も、ツヤ感が強調されて若々しい印象になります。
気になる分け目やうねりは、アイロンでさっと整えれば問題なし。
きれいめカジュアルにぴったりの万能ヘアです。
7-3. カール派さん向け｜毛先ワンカールの黄金比
「やっぱり少し巻いた方が気分が上がる！」という方には、毛先ワンカールのミディアムヘアがおすすめです。
富岡佳子さんのような、さりげなく上品で大人の余裕を感じさせるカールスタイルが目指すところ。
毛先だけに軽くカールをつけることで、顔周りに柔らかさと立体感が生まれます。
ポイントはひし形シルエットを意識すること。
トップから耳周りにかけてボリュームを少し出しつつ、毛先をワンカールで引き締めると、小顔効果も抜群です。
スタイリングは、朝アイロンで毛先を内巻きに1回転するだけ。
仕上げにツヤ出しスプレーをかければ、こなれ感＋品の良さがぐっとアップしますよ。
また、軽くパーマをかけておくと、朝のアイロンさえも不要になります。
動きが欲しいけど、巻きすぎたくない方にぴったりなバランスです。
お仕事でもプライベートでも使える、万能な王道ミディアムの完成です。
8. 髪型選びに迷ったら？“なりたい印象”別スタイル診断
髪型を選ぶとき、「どんな風に見られたいか」で決めるのが最も大切です。同じミディアムヘアでも、なりたい印象によって選ぶスタイルは全く変わってきます。ここでは「清楚」「色っぽい」「仕事モード」「モテ」の4つのイメージにぴったりの芸能人風ミディアムスタイルを紹介します。「こんなふうになりたい！」とイメージしながら読んでみてください。
8-1. 清楚に見せたい → 石田ゆり子風ミディ
ふんわりとした優しさと、上品さを持ち合わせた石田ゆり子さんのスタイルは、清楚系を目指す人にぴったりです。ミディアムでも、前髪は斜めに流して額をやや見せると、大人の可愛らしさがアップします。襟足を少し長めに残し、毛先にゆるくパーマをかけることで、ふんわりとした空気感が生まれます。コテを使わず自然なクセ毛風に仕上げれば、忙しい朝でも簡単にセットできるのが嬉しいポイントです。
このスタイルは、顔立ちを柔らかく見せたい人にもおすすめです。ナチュラルで清潔感がありながら、可憐で優しい雰囲気を演出してくれます。
8-2. 色っぽく見せたい → 辺見えみり風ミディ
ちょっとだけ色気をプラスしたい人には、辺見えみりさん風のスタイルがおすすめです。このミディアムは長めの前髪×耳掛けスタイルが最大のポイントです。全体はボブベースでも、前髪を厚めにして目元に印象を残すことで、ぐっと大人の色気が増します。さらに、サイドを耳にかけると首元が見えて華奢見えにも繋がります。
大きなカールや派手なカラーに頼らなくても、自然な艶とシルエットで十分魅力的になれるのがこのスタイルのすごいところです。控えめだけどちゃんと色っぽい、そんなバランス感を大切にしたい人におすすめです。
8-3. 仕事モードでも浮かない → 滝川クリステル風ミディ
「オフィスでも浮かずに、でもちょっとおしゃれにしたい…」という人には、滝川クリステルさん風のスッキリミディがぴったりです。このスタイルは控えめで知的、でも女性らしいシルエットが魅力です。前髪は多めに残して流すことで印象がぐっとやわらかくなり、軽くくせ毛っぽい動きが入ることで抜け感も演出できます。
丸顔さんやエラ張りさんは、サイドのボリュームを調整して卵型っぽく見せるカットにするとさらに似合います。シンプルで整った髪型だから、ビジネスシーンでも好印象間違いありません。大人っぽくて、信頼される女性像を目指したいなら、このスタイルがベストです。
8-4. モテ要素を入れたい → 森高千里風ミディ
「ちょっとだけモテを意識したい」という人におすすめなのが、森高千里さん風のボリュームミディです。このスタイルの特徴は前髪あり×ひし形シルエットです。動きのあるレイヤーと軽く流れる前髪で、自然と目を引く立体感が生まれます。
前髪は重すぎず、軽く斜めに流すことで若々しさと大人っぽさを両立できます。フェイスラインを包み込むようなカットのため小顔効果も期待できます。このスタイルなら、同性からも異性からも「可愛いね！」と褒められること間違いありません。
8-5. まとめ
ミディアムヘアは実は、とてもアレンジの幅が広い万能なスタイルです。しかし、自分に似合う髪型が分からないときは、「どんな風に見せたいか？」をしっかりイメージすることが大事です。
清楚に見せたいなら石田ゆり子さん風、色っぽさなら辺見えみりさん風、仕事モードには滝川クリステルさん風、モテ要素なら森高千里さん風が今のトレンドにぴったりです。
美容室でオーダーするときは、髪質や普段のスタイリングの癖も伝えると、より理想に近づけます。「こんな雰囲気になりたい！」というイメージの共有がとても大事です。
あなたの「なりたい印象」にぴったりのミディアムスタイルを見つけて、2024年の毎日をもっと楽しくしていきましょう。
9. 【番外編】読者が選ぶ“真似して良かった芸能人ヘア”体験談
9-1. 美容師さんに褒められた！石原さとみ風にしてみた結果
髪型を変えるのってちょっと勇気がいるけれど、どうせなら誰かに「似合うね」って言われたいですよね。そんな私が挑戦したのが、女優・石原さとみさん風のミディアムスタイルでした。ふんわりとしたパーマと、斜めに流れる前髪が特徴のスタイルで、美容師さんにお願いしたのは「柔らかくて優しい雰囲気に見える髪型にしてください」という一言だけ。すると、「あ、石原さとみさんみたいにしたいんですね！」とすぐに伝わったんです。それくらい、あのスタイルは認知度が高くて、印象も良いんですよ。
実際に仕上がったスタイルは、耳下くらいまでのゆるやかなレイヤーと、ふんわりエアリーな毛先がポイント。美容師さんからは「顔の輪郭に合っててすごくバランスいいですね！」と褒めてもらえました。職場でも「雰囲気変わったね！いい感じ！」と声をかけられるようになり、髪型ってこんなに印象を変えるんだと実感しました。
特に、おでこを少し見せる斜め前髪は、柔らかさと大人っぽさを両立できる最高のアイテム。大げさじゃなく、今までで一番しっくりきた髪型でした。このスタイルは朝のスタイリングも意外と簡単で、コテで毛先を軽く巻くだけでOK。「似合う髪型が見つからない」という方には、まず石原さとみさん風のミディアムを試してほしいです。
9-2. デートで褒められたのは、川口春奈のこの髪型
「なんか今日、雰囲気違うね。めっちゃ可愛いじゃん。」これは、初めてのデートで彼に言われた言葉です。その日、私が選んだのは川口春奈さん風のミディアムレイヤー。顔まわりにほどよく入ったレイヤーと、軽やかな外ハネが特徴のスタイルで、実はこの髪型、男性ウケが抜群なんです。
もともとは重たいボブだった私の髪。「変えたいけど、どうすればいいのかわからない…」と悩んでいた時に見つけたのが、川口春奈さんのナチュラルなミディアムヘアでした。美容師さんに画像を見せたところ、「このスタイルは小顔効果もあるし、今の髪質にも合いますよ」と即OK。全体にレイヤーを入れ、毛先は外ハネになるようにカットしてもらいました。
スタイリングは、32mmのコテで毛先を軽く外巻きにするだけ。前髪はセンター寄りに分けて、ナチュラルな動きを出すようにセット。「気取ってないのにオシャレに見える」と彼からも大絶賛。この髪型にしてからは、デートのたびに違うアレンジを楽しめるので、いつも新鮮な気分になれます。
ナチュラルだけどトレンド感が欲しい人には、ぜひおすすめしたい髪型です。
9-3. 職場での好印象率が変わった…〇〇風ミディの実力
「なんだか最近、すごく明るい雰囲気になりましたね。」そんな風に声をかけられるようになったのは、髪型を石田ゆり子さん風のゆるふわミディアムに変えてから。
石田ゆり子さんといえば、品があって柔らかい雰囲気が魅力の女優さんですよね。その印象を真似して、美容師さんにお願いしたのは、「ふんわり感があって優しい印象に見えるミディアムヘア」。
カットは鎖骨ラインで、全体にレイヤーを入れて動きを出しやすく。ゆるめのパーマをかけて、ふわっとボリュームが出るようにしてもらいました。スタイリングも簡単で、朝はムースを揉み込むだけでナチュラルにまとまります。前髪は斜めに流すようにドライして、額を少し見せると、大人の余裕を感じさせる印象に。
この髪型にしてからは、上司や同僚からも「雰囲気変わったね」「前より親しみやすい感じになった」と言われるように。実際に社外のプレゼンで話しかけられる機会が増えたのも、この髪型のおかげかも。
職場で好印象を持たれたい、でも固すぎない雰囲気もほしいという人にはぴったり。年齢を問わず挑戦しやすいスタイルです。
10. まとめ｜理想の芸能人ミディアムは、あなたの毎日を変える第一歩
芸能人のようなミディアムヘアスタイルに憧れる気持ちって、誰にでもありますよね。でもただ「真似したい」だけじゃなくて、本当に大切なのは自分に似合うスタイルを見つけて、毎日がちょっぴり楽しくなることなんです。
たとえば、吉瀬美智子さんの前下がりショートボブ。あの洗練されたシルエットは、大人の女性にこそ似合う王道スタイルですし、面長さんにもピッタリなんですよ。また、石田ゆり子さんのようなゆるふわボブは、フェミニンで優しい雰囲気を演出できるから、「ちょっと雰囲気を変えてみたいな」って思ってる人にもおすすめです。
一方で、松嶋菜々子さんの外ハネショートボブは、ほんの少しの遊び心と知的な雰囲気を両立させたい人に。年齢や髪質、顔型に合わせたアレンジで、憧れの芸能人ヘアも自分らしく楽しめるんです。
ここで忘れちゃいけないのが、「理想の芸能人とまったく同じになるわけじゃない」という前提。でもね、実はそれが良いんです。あなたに似合う形に落とし込んで、自分だけのスタイルに仕上げていく過程こそが、本当の意味での「オシャレ」。
オーダーするときは、具体的な画像を持参したり、日頃のスタイリングのクセを伝えることも忘れずに。「ふんわり柔らかく見せたい」「シャープで知的に見せたい」など、言葉にしづらい“イメージ”も、しっかり美容師さんに伝えることが大切です。
髪型を変えるだけで、鏡の前の自分に自信が持てる。ほんの数センチの違いで、「今日の私、ちょっと好きかも」って思える瞬間が増えるんです。ミディアムヘアは、そんな日々の小さなときめきの入り口なんですよ。
毎日の忙しさに追われがちな私たちだからこそ、ヘアスタイルで気分を上げていきましょう。あなたの中にある「なりたい自分」に、一歩近づけるヘアスタイルをぜひ見つけてくださいね。理想の芸能人ヘアをきっかけに、自分史上最高の毎日が始まりますように。
